世界で最もミシュランの星を持つシャトーレストラン、ジョエル・ロブションに勤めていた、2012年の世界一のサービスマン(プルミエ・メートル・ド・テル)の宮崎 辰氏が綴る。優れたサービスとは、どのように世界一になったか、なぜサービスをし、どのような修行や環境でいたかを綴った書籍。
宮崎氏の優れたサービスとは、学生時代のサッカー経験にたとえ、レベルの高い個人技とチームワークの両立だと言っております。レストランの目的とは、もう一度食事したいというお客様の記憶に残ること。サッカーでいえばそれがゴールとしております。
高いレベルの個人技とチームワークは、社会で競うする以上、ビジネスや、スポーツ、すべての競争社会においては必要不可欠なものです。
サービスマンのスキルは私たちには直結しないかもしれませんが、日本人で世界一になった宮崎氏の視点や思考、原点などが私たちの日常に必要なものが含まれているかもしれません。