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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】マウスを捨てると年間120時間時短可能??『脱マウス最速仕事術 年間120時間の時短を実現した50のテクニック』

皆さんマウス使ってますか?私は過去会社支給のマウスではなく、自分に合うマウス(相棒)を探し求めて、何度も現物を見たり買い替えました。1万円越えの高額マウスを出張先で失くした時はしばらく落ち込みました・・・

そんなマウスの使用が当たり前となっていた私に、新しい価値観を与えくれたのがこの本です。一言で言うと「マウスには得意作業と得意でない作業がある」という事であり、ファイルを閉じたり保存したりする作業は、ショートカットキーを活用した方が早いが、プレゼン資料の作成はマウスの方が早くなる。、という事です。

従ってマウスを使わない=ショートカットキーを使う事になりますが、Shift、Ctrl、Altキーの本来の意味も解説されており、いままでのショートカットキーは暗記ではなく
ショートカットキーの本質を理解し、覚えることができるようになりました。このようなテクニックが50個紹介されています。

なお著者の森氏は姉妹本の『アウトルック最速仕事術』という本も出しており、こちらも同じようにマウスよりショートカットキーによる時短を提案しております。マウス・アウトルックともに普段の仕事では使用頻度が高い為、使用時間を減らす=作業時間が大幅に減るだけでなく、机上がスッキリするというメリットもありました。

私も上記2冊の本の内容を試して、マウスを使う時間を7割削減ができました。(個人の仕事内容によります。マウス使用は否定してません)生産性向上が叫ばれる中、気にもとめなかったマウス作業の大きな無駄に注目し、有限である時間を有効活用するために少しでも早く帰れることに気づいた本です。2冊セットで読んでみてください。

著者 :森新
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2020年7月30日発行