会社を辞める。どんな人が辞めていくでしょうか?。労働時間が長くて身体を壊したから?、親の介護?、ヘッドハンティング?。
会社で働く人がどう言った時にやめるか。3つに分けて考える必要がある。ピラミッド型で下からから①心身コンディション、②働きやすさ、③働きがいだ。
まずは最も大事なのは①心身コンディションだ。心身が元気でないと人は病気になり辞める。転職していく。これが満たされると次は②働きやすさだ。残業が少ない、休日出勤がない、福利厚生が良いなど、そして③は働きがいだ。社会の役に立っていることや、自らの成長になる。自由があるなどだ。
それぞれが満たされていると離職は少なくなるが、ポイントはどれか一つだけ足りなくてもダメで、満たしていてもダメなところ。
働きやすい、だらだら仕事ができるような会社では逆に働きがいがなく、辞めていったりもするだろう。
そして、勉強になった点もう一つはでは、どんな人材の流出を防ぐべきかだ。それは入社間もない人と、ポテンシャル人材だ。入社ままない人は働きにくく、心身を壊しやすい。
管理職クラスのエース人材は実は流出しても良い、上にポジションが空くと働きがいも出てくるというわけだ。
さてさて、そのような感じで本書では離職についての全てが書いてある。会社で働く人全てにおすすめだ。