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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】人が会社を辞めるメカニズムについて全部書いている本『「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?』

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会社を辞める。どんな人が辞めていくでしょうか?。労働時間が長くて身体を壊したから?、親の介護?、ヘッドハンティング?。

 

会社で働く人がどう言った時にやめるか。3つに分けて考える必要がある。ピラミッド型で下からから①心身コンディション、②働きやすさ、③働きがいだ。

 

まずは最も大事なのは①心身コンディションだ。心身が元気でないと人は病気になり辞める。転職していく。これが満たされると次は②働きやすさだ。残業が少ない、休日出勤がない、福利厚生が良いなど、そして③は働きがいだ。社会の役に立っていることや、自らの成長になる。自由があるなどだ。

 

それぞれが満たされていると離職は少なくなるが、ポイントはどれか一つだけ足りなくてもダメで、満たしていてもダメなところ。

 

働きやすい、だらだら仕事ができるような会社では逆に働きがいがなく、辞めていったりもするだろう。

 

そして、勉強になった点もう一つはでは、どんな人材の流出を防ぐべきかだ。それは入社間もない人と、ポテンシャル人材だ。入社ままない人は働きにくく、心身を壊しやすい。

 

管理職クラスのエース人材は実は流出しても良い、上にポジションが空くと働きがいも出てくるというわけだ。

 

さてさて、そのような感じで本書では離職についての全てが書いてある。会社で働く人全てにおすすめだ。

 

「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

  • 作者:上村 紀夫
  • 発売日: 2020/03/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)