世は戦国時代。数多くの武将が全国に存在し、毎日のように戦いが各地で繰り広げられてきた。SNS上でも、、、
信長が、1571年延暦寺の焼き討ちを行なった。延暦寺焼き討ちの前年、浅井長政軍と対立した際、浅井軍が比叡山にこもり、延暦寺もこれを助けたということで、その報復に炎上させたという信長のやりすぎエピソード。
だが、これはSNS上でも大炎上していた。信長は、延暦寺を炎上させた後、ツイートで呟き、SNS上でも大炎上。実際、有力大名からも大批判が起きていた。
このように、歴史と現代のSNSをうまく連動させ、歴史に苦手意識がある人でも、読みやすく、読むのが楽しいと思える一冊。歴史は堅苦しイメージがあるが、ここまでpopでいかにも女子ウケしそうな本は見た事ない。スエヒロさんが描く面白くて笑える歴史本をぜひ。
現代は歴史の繰り返しである。今起こっていることは大抵、歴史で起こった出来事を形を変えて起こっているだけである。歴史を知ることは、今を知り、未来を予想することにもなるのだ。戦国時代は、苦手意識がある人もあるだろう。だが、この本ならtwitterをみるとき、Instagramをみるときと同じ心持ちでみれるはずだ。さぁ、歴史を見に行こう。