「今までのやり方にも、この本にも縛られる必要は無いのです」
私が子どもの頃には、クワガタやカブトムシ、トンボを採る事が出来た。
多くの生き物達は間違えた持ち方で弱り、すぐに死んでいった。
あの悲しみたるや、チョコフレークの生産終了並に深い。
もう会えることはないのだ。
あの経験を繰り返さないため、進化することを決めた私はこの本を手に取った。
クワガタやバッタ、ヘビの持ち方などの初心者コースから始まり、ページをめくるたびに動物と持ち方はハードになっていく。
最終的にはオオトカゲやナイルスッポンにチャレンジしてみよう。
いつあなたに「イッテQ」から依頼が来るかわからないのだから。
これらの動物が周りにいない時でも心配はいらない。
自分の子供でやったら、大ウケ間違いなしだ。
私は、うちの子どもに全ての持ち方を前から順番にせがまれ、最終的には泊まりにきた子全員にサソリの持ち方をリクエストされた。
サソリと大型犬の持ち方は何度やらされたかわからないが、その経験はCrossfitに役立っている。
こんなの何に使うのか?
考えたら負けなのだ。
- 作者: 松橋利光
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2015/08/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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