正直なところ、この本の中に書かれていた悪い意味でのバカに当てはまる点が自分に多数ありました。あなたはどうでしたか?きっと数の違いはあるとはいえ、当てはまる部分があったと思います。
しかしながら、バカに当てはまる部分が多ければ多いほど、自分を見直す部分が多く、成長する可能性があるということを示唆しているのだと思います。なぜならこの本に書かれているバカの定義は改善可能であるものを指しており、一般的にいう「頭の悪い」という意味ではないからです。
逆にバカに当てはまる部分が少なかった方は理想的な生き方をされている方なんだろうと私は思います。私は現在大学生という身で生涯において一番自由に時間が使えるという貴重な時期です。そんな中でこの本を読むことによってバカと付き合って無駄な時間を費やしてしまうことのないように生活しなければならないと危機感を持ちました。そしてこの本にも書かれていましたが、その危機を回避するためにまず行動をしています。行動をしなければ何も変わらないということも学ばされたからです。
学生だけに限らず、どんな立場の人であろうと通ずる部分が多い本だと思います。この本を手にとって読んでみるという行動をオススメいたします。
- 作者: 堀江貴文,西野亮廣
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2018/10/26
- メディア: 単行本
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