このような本は出会ったことがない。
こんなに実践的で理論的で書かれておりvalueがある本を知らない。
本書は今をときめくAIの一種である機械学習の本だ。
Pythonというプログラミング言語を使って、機械学習を知ることができる。
この分野は様々な本が出ているが、こんなにも色々と書かれている本を知らないし、こんなにもvalueがある本を私は知らない。
本書の最後をそのまま引用しよう。
「機械学習の刺激的な旅(中略)を楽しんでいただけただろうか。(中略)この分野の基本的なテーマは全て取り上げた。それらの手法を実際に手に取り、現実の問題を解決するための準備はもう十分に整っているはずだ。」
そうこの本に機械学習について全て書かれているのだ。
あとは実装すればいいだけ。
しかも、サンプルコードが全てネット上に上がっている。
すなわちこの本さえ読めば、AIエンジニアになれるわけである。
(世界で最もセクシーな仕事はデータサイエンティストであったそうだが、世界で最も稼げる仕事の1つは現在AIエンジニアだと思われる。)

Pythonではじめる機械学習 ―scikit-learnで学ぶ特徴量エンジニアリングと機械学習の基礎
- 作者: Andreas C. Muller,Sarah Guido,中田秀基
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2017/05/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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