『バカは最強の法則』著者:堀江貴文(小学館2017/7/29)
昔の時代は協調性のない人間は淘汰される傾向が強かったが最近は面白がられることの方が多い。それだけ尖った人間というのは重宝される時代になったのではなかろうか?
自立できず、人の助けばかり求める人間は一時的に助けても相手のためにはならない。自立している人がある目的のためにパートナーシップを組んでお互いのために尽くすのが理想である。
お金がないということは、信用がないということであり、信用を得たいならギブ&テイクではなく、まずはギブ&ギブを心掛ける。
そのギブの内容としては金銭的なことや経験など関係ない。相手をポジティブな気分にさせるだけのことだけでも十分なギブであり、誰でもどんな人でも容易にできることである。
それから人間関係の深さもギブ&テイクであり、お互いの価値の相乗効果の値ともいえる。
さらには、人に対する好き嫌いをはっきりさせている人間は誰にでも愛想振りまいたり、常に相手の顔色伺ったりしている八方美人タイプの人より信頼性が高いデータが出ている。
闇金融という裏社会がテーマのマンガであるが、登場人物がすごく可愛いらしいタッチで描かれていて、楽しく理解できる内容となっている。少し興味持った方、いかがかな?