ライター:Yumi Ishii
スラッシャーとは、肩書きをスラッシュ(/)で併記し活躍する人たちのこと。所謂、複数の肩書きがあるということだ。そのスキルのレベルは、趣味でもプロでも関係ない。まず大事なのは、自分の肩書きを名乗ること。それが結果として仕事につながる可能性が…
本書は、250冊以上の絵本を出版する著者による初のキャラクターコミックである。主人公は本書を読んでいる「自分自身」それぞれの状況での問いに対して想像しながらストーリーを読み進めていくスタイルはなかなか面白い。また、鉛筆で描かれた優しいタッチの…
不安は、取り除いてもまた次の不安がやってくるそうだ。たとえ不安があったとしても、それ以上のワクワク感を持てばそこから物語が生まれ、それを共有することにより不安を乗り越えられるそうだ。 本書では、物語の一つとしてショーウィンドーを紹介している…
本書では自分らしい楽しい仕事の仕方、働き方、最幸の毎日を過ごすためのきっかけについて書かれている。 著者は書道家として活躍しているが、ここ数ヶ月はClub houseでアイコンを使ったミニ個展を行ったり、人生やビジネスについて話しをし、毎日様々なルー…
本誌は、オンラインサロン堀江貴文イノベーション大学校(HIU)を紹介する季刊誌である。メンバー以外にはなかなかわからないサロン内の活動が掲載されている。 評者はHIUに所属し4年目になるが、そこには経験してみないとわからない、なんとも言えない面白…
著者は小中高校生の間、友達が一人もいなく、かなり辛い学生時代を送り、書道家として活躍したのちも誹謗中傷やクレームの荒らしが数年間にわたり続いたという。しかし、そんな著者は特別ではなく、著者の周りの成功者はみんな一様に、そのような苦しい経験…
からあげファミリーが訪れたビーチで「ころも」を脱ぎ楽しんでいると、周りには自分たちとは違った見た目のからあげたちが大勢いた。同じからあげでも中身は鶏肉、たこ、さといもがいたりと一見みんな違うように思える。しかし、ころもを着てしまえばみんな…
成功への唯一の近道は、地道に継続することだと著者は言う。実際に著者自身も、どんな状況下においてもやると決めたことを当たり前に継続させているそうだ。しかし、新しいものに飛びつく人は多いが、何事においても長続きせず、継続出来る人はなかなかいな…
世の中の急激な変化が、本来の人間性を明らかにする。自分を見失い恐怖におののく人。それとは逆に確実がない状況においても、周りに流されずに自分を持ち、一見ピンチに思われるような状況でも、それを上手く乗り越えていく人。同じ状況を経験しても、どの…
本書では、生き方、時間の使い方、習慣、お金の使い方、学び方などの五つの分野について、常識や世間体を気にせず自分の人生を取り戻すための、一見非常識と思われるような方法が書かれている。 さらに、過去にも複数の著作で著者が主宰するオンラインサロン…
本誌は、堀江貴文氏が主宰するオンラインサロン堀江貴文イノベーション大学校(HIU)の魅力を伝える季刊誌であり、本誌を読むことによりHIUとは何かがわかる。もちろん本書評ブログも紹介されている。 評者はHIUへ入会し3年半になる。一つのことを3年続ける…
着物は、非日常の気分を味わえる楽しいアイテムだと著者はいう。しかし現在は、夏祭りや花火大会、結婚式やパーティー会場を除けば、和服姿の人を見かけることは少ない。なぜなら、着付けのルールや複雑でわかりづらいマナーが多すぎると人々が感じるからだ…
世界で有名になった日本人「Kon Mari」を生み出し、公私ともに支える著者が、今の時代を自分らしく生きるための方法を伝える。二人の出会いは学生時代。同じ時に同じくらいの熱量で同じ場所にいたということは偶然ではなく、一つの縁であり運命なのだという…
問題が起こった時にそれをいかに解決するか、そこで必要になってくるスキルが企画力、プレゼンテーション力、プロジェクトマネージメント力、ファシリテーション力、ロジカルシンキング力、人格力、コミュニケーション力の七つだと著者は伝える。 著者はこれ…
本書では、イキイキする62の小さな行動について書かれている。イキイキするとはどういうことなのか。著者によると“人生では自分の意見と違う体験をすることでイキイキする”そうだ。それは、安全第一の中からは生まれなく、イキイキとはドキドキなのだ。 SNS…
企画とは、熱い思いでありラブレターだと著者はいう。真面目な人は企画書がついロジカルになってしまい、受け取る側はうれしくない。それは、ロジカルに書かれたラブレターと同じで「好きです」の後に「なぜ好きかというと」や「その理由は」と書かれている…
本作は、制作総指揮を務める西野亮廣氏により2011年頃より生み出されたストーリーである。初めは絵本として登場したのだが、その時からすでに映画化の構想があったそうだ。さらに、舞台や個展、美術館の建設、さらには、パリのエッフェル塔で日本人アーティ…
著者が絵本作家としてデビューし、本作は第4作目となり、ついに映画化もされた。絵本の制作には3年半もの長い年月を費やしたそうだが、実は作品のストーリーを描き終わったときには、すでに映画化を考えていたそうだ。そのため絵本は元々のストーリーの一部…
互いの行動を監視し合い容赦なく叩く。正解で溢れた息苦しい現在の世界。この状況を描いたのが著者の作品『えんとつ町のプペル』だ。そこで語られる世界は、著者自身がかつて味わった環境であり現代社会の縮図だという。 著者は、テレビの世界で活躍しながら…
働いている人の99%は、自律神経の働きが落ちていると著者はいう。それは、調子の良し悪しがなぜ起こるのかを長年研究してきてわかったそうだ。それにより、著者自身も若いときよりも60代の今の方が毎日ワクワクしているように、誰でも年齢に関係なく本書に書…
トリックアートとは、西洋のだまし絵をヒントに作られた技法で、壁に描かれた絵が人の錯覚により飛び出して見えたり、写真を撮ってみると、あたかも自分がその作品の中に入り込んでしまったかのように見えるアート作品の一つである。 評者が子供の頃、大ブー…
名著には、人の悩みや個性を理解するためのヒントがあると著者はいう。また、世の中の仕組みを知ることで、日常に起こる出来事が理解できるようになるそうだ。そのためには、名著から学ぶことが効率がいい。 なぜなら、名著は著者が長年にわたり経験したり、…
本作はイギリスの小説家であり脚本家でもあるロアルド・ダール氏の児童文学をもとにロバート・ゼメキス氏がユーモラスで不思議な世界を映画化した作品である。また、『チャーリーとチョコレート工場』も著者による原作のため、本作にも随所にストーリーを彷…
著者は、自分のことを人見知りで小心者。基本的には、引きこもりだという。常に人目が気になり、失敗したくない。嫌われたくない。周りからよく見られたい。評価されたいという気持ちが強かったそうだ。 スターを目指し15歳で芸能界入りしたものの、7年後に…
前作の『破天荒フェニックス~オンデーズ再生物語~』では、著者が経営するOWNDAYSのアップダウンの激しいストーリーに、その瞬間、瞬間ワクワクし、本を読む手がなかなか止まらなかったが、本作はまたひと味違った面白さがある。 前作では語られなかった著…
本書は、イギリスの小説家チャールズ・ディケンズの原作を元に、堀江貴文氏主演ミュージカル『クリスマスキャロル』の脚本にあわせて作られ、絵本化されたものである。 そのため、堀江貴文氏にちなんだエピソードも数多く含まれ、他にはないユニークなストー…
本書では、空気や同調圧力とは何なのか、また空気を生むその原因と向き合いかたについて書かれている。著者は学習塾を経営しているそうだが、コロナ渦や台風被害を経験し、「空気」や「同調圧力」を感じ、様々な制限を強いられたそうだ。 世界でも日本は同調…
劇作家であり、詩人であるウィリアム・シェイクスピア。代表作には『ロミオとジュリエット』や『ハムレット』などがある。演劇のみにとどまらず、エンターティメントの世界で大活躍したが、個人的な情報は謎に包まれている。 巨大な屋敷に暮らす謎の人。そし…
著者は大学では工学部に在籍し、法律とは縁がなかったが、人生の中で司法試験突破を目指して勉強していた期間が、最も楽しかったという。試験当日も難しいながらも、楽しすぎて胸の高まりが止まらないほどの気分だったそうだ。 そんな時間を送ることこそ、人…
本書では、着物の着方、所作、着崩れの直し方や手入れについて、また着物の種類や伝統文様、その入手方法や着物仲間のつくり方などがマンガでわかりやすく紹介されている。 また、なかなか難しい着物用語も巻末にまとめられているため、よくわからない言葉は…