HIU公式書評Blog

HIU公式書評ブログ

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

MENU

野村公太

【書評】メンヘラにつかれた『こういうのがいい』

メンヘラな彼女はLineが返すのが遅いと怒ってくる。甘い言葉をかけないと機嫌が悪くなる。メンヘラな彼は、仕事の合間にも電話してくる。女の子らしくしないと怒られる。そんな2人が共通のゲームのオフ会で出会い、理想の生活が始まる。『こういうのがいい』…

【書評】メンヘラにつかれた『こういうのがいい』

メンヘラな彼女はLineが返すのが遅いと怒ってくる。甘い言葉をかけないと機嫌が悪くなる。メンヘラな彼は、仕事の合間にも電話してくる。女の子らしくしないと怒られる。そんな2人が共通のゲームのオフ会で出会い、理想の生活が始まる。『こういうのがいい』…

【書評】心配すんな、全て上手くいく『キングダム(69)』

「心配すんな、全て上手くいく」。キングダムの中でも圧倒的カリスマを持つ桓騎の言葉だ。全巻では桓騎は絶対絶滅な状況に追い込まれたが、そんな時に言い放った言葉がやっぱり「心配すんな、全て上手くいく」。 桓騎とはキングダムの将軍の1人である。もと…

【書評】ドラマ化で人気の話題作『あなたがしてくれなくても(1)』

漫画でも人気だったが、ドラマ化で一気に話題となっている『あなたがしてくれなくても』。現代社会の問題の一つでもあるセックスレスについて書いてある一冊だ。読んでいて切ない気分にさせられる。評者もドラマ化で久々に読み直した。 本作はタイトル通りで…

【書評】拗らせ男女の物語『ニュートーキョーカモフラージュアワー(1)』

出張先でのナンパ、子供を預けて不倫へ、元カレとの再会、どうしてもやりたい夜。色んなテーマでの拗らせ男女が描かれるのが本作だ。どれもいい感じでありそうなのがすごく良い。 本作はタイトルの通り、拗らせ男女のショートストーリーがいくつか出てくる。…

【書評】島耕作著者によるバブルの六本木『六本木騎士ストーリー』

本作は島耕作の著者が描いたバブルの六本木のストーリーだ。評者は全く知らなかったのだが、六本木クラブチック創業者の守川氏がモデルとなっている。kindle unlimitedで無料で読める。 本作は島耕作の著者によるバブル期の六本木の成り上がり物語だ。ナイト…

【書評】ノーコードでのデータベース入門に『Accessのデータベースのツボとコツがゼッタイにわかる本』

Microsoft Excel、Word、PowerPointなどは有名だがAccessというのはご存知だろうか。会社のPCに密かに入ってるかもしれない。これは数名程度で扱うのに向いているデータベースソフトだ。そのデータベースの入門となるのが本書だ。 本書はAccessを学ぼうとす…

【書評】ノーコードでのデータベース入門に『Accessのデータベースのツボとコツがゼッタイにわかる本』

Microsoft Excel、Word、PowerPointなどは有名だがAccessというのはご存知だろうか。会社のPCに密かに入ってるかもしれない。これは数名程度で扱うのに向いているデータベースソフトだ。そのデータベースの入門となるのが本書だ。 本書はAccessを学ぼうとす…

【書評】アイドル漫画じゃないよめっちゃ人が死ぬ『推しの子』

『推しの子』がすごくブームだYOASOBIの『アイドル』もバズりにバズっている。ただ、アイドルの漫画・アニメには興味がないなーって人。本作は全然アイドル作品ではない。めちゃくちゃ人が死ぬ。 さて、ここからはもう知っているかも知れないが少しネタバレ…

【書評】本家公認の転生漫画!『逢いたくて、島耕作』

本作は『島耕作』の世界への転生漫画だ。主人公は谷耕太郎。『島耕作』を1000回以上読んでいるマニアだ。そんな谷が島耕作の世界に転生し、島耕作を課長に導く。 転生したのは島耕作が課長になる前の世界。何も考えず島耕作の世界を楽しむ主人公。憧れの世界…

【書評】定期的に何故か読み返す漫画『バクマン。』

デスノートの作者である大場・小畑タッグで描かれた、漫画家漫画だ。漫画家を描く漫画にハズレはないと言われるが、本作もそうだ。そして、本作は評者が定期的に読み返したくなる作品の一つでもある。 ストーリーは画力の高いサイコーと、文才のあるシュージ…

【書評】キングダムの海版というか、、史実ではないが『海皇紀』

『海皇紀』。評者が20年近く前にハマりにハマった漫画だ。作者は川原正敏、『修羅の門』や『修羅の刻』の方が有名だろうか。本作をイメージするなら、キングダムの海版である。帆船でちゃんと戦争を行う物語だ。正しフィクションだ。 海皇紀は川原正敏による…

【書評】本の読めない部下におすすめするのにも!『マンガでやさしくわかるアサーション』

マンガでやさしくかわるシリーズ。今回はアサーション。人に思ったことを伝えられない人、人に強く言ってしまう人、人との正しいコミュニケーション手法を学ぼう!。 本書では漫画でアサーションについて学ぶことができる。例えば、無茶な仕事を振られて困る…

【書評】温泉エッセイ漫画『49歳、秘湯ひとり旅』

本作は49歳の作者が秘湯を巡る漫画だ。秘湯を知れるのもそうだが、どちらかと言えば作者の独特のセンスが面白い一冊だ。 最近は秘湯ブームだが、秘湯とは山奥にある温泉のことだ。山道をずっと進んでいってそこに一軒しかないみたいな温泉。しかし、泉質が最…

【書評】買い取ろうじゃないか。350億円で『トリリオンゲーム(6)』

トリリオンゲームもとうとう6巻。カリスマと天才プログラマーがタッグを組んで作った会社は350億円で買収を持ちかけられるまでになった。 本作はカリスマと天才プログラマーがタッグを組んで一兆円企業を作るまでの物語。全巻ではソシャゲを当てて、パワープ…

【書評】できる男が遊んでいるのが腹が立つの『トリリオンゲーム(5)』

カリスマと天才プログラマーがタッグを組んで一兆円企業を作るまでの物語。本巻ではとうとう2人はソシャゲを当てて成功した。 前巻に引き続きあちぃ展開を見せる本巻今回はとうとうソシャゲがバズった。ソシャゲってのは課金をさせるためにいろんな手法をと…

【書評】戦後の温泉地の日常『漫画 黒川温泉新明館』

黒川温泉は熊本県にある温泉だ。戦後すぐの黒川温泉の日常が描かれている。温泉というの昔からあるが、昔は日常にどのように溶け込んでいたのかがすごくわかる作品だ。 源泉から温泉を湯船に引く必要があるが、昔はどうやって引いていたのだろうか。答えは竹…

【書評】仕事で1番使うのはExcelじゃなくてアウトルック『アウトルック最速仕事術 年間100時間の時短を実現した32のテクニック』

仕事の生産性を高めようと思ってエクセルのショートカットキーを覚えている人へ。1番使うのはアウトルックですよ。アウトルックを使っている時間は1日約2時間。年間で500時間にもなる。アウトルックの時短が最も生産性の向上につがる。 本書ではアウトルック…

【書評】足踏みするな!前へ進め!『世界で一番やさしい考え方の教科書』

本書は『世界で一番やさしい会議の教科書』、『世界で一番やさしい資料作りの教科書』に続く第三弾だ。ラノベでものすごく大事なことを学べるシリーズ。今回は考え方だ。 「もっとよく考えて」、「明日までに考えておいて」。言われたことがある人は多いだろ…

【書評】女性目線での混浴の良さ『だから混浴はやめられない』

日本には現在もいくつもの混浴が残っている。湯が沸いたところに作ったもの。湯治目的で作り、いまだに残っているもの。現在は新しく混浴を作ることはできず、改装もできない。なくなろうとしている日本文化の一つだ。 本書では女性目線での混浴温泉の良さ、…

【書評】テレビ局を手に入れた!『トリリオンゲーム(4)』

カリスマと天才プログラマーがタッグを組んで一兆円企業を作るまでの物語。本巻ではとうとう2人はテレビ局を手に入れるところまで来た。 権力に打ち勝つために、主人公達が次に考えたのはテレビ局を手に入れること。手に入れるためにはまずはお金が必要だ。…

【書評】次期社長は腹違いの息子にするか『社外取締役島耕作(2)』

島耕作はTECOTを勇退し現在は社外取締役を務めている。社長は倒れ、次期社長を決めなくてはならないし、横領事件解決のために探偵も雇わないとダメだし、相変わらず大変な人生を送っている。 島耕作はある会社の社外取締役をしている。上場はしているものの…

【書評】組織開発に関して知りたければまずこれを読め『図解 組織開発入門 組織づくりの基礎をイチから学びたい人のための「理論と実践」100のツボ』

学習する組織とかビジョナリーカンパニーとかティール組織とかなんかよくわからんが色々聞いたことはあるだろう。自分の部下はどのように組織するのが正解かを知りたいが、どれを読んだらいいのか。そんな時にこれを読もう!なんと、amazon unlimitedで無料…

【書評】システム思考になろう『マンガでやさしくわかる学習する組織』

マンガでやさしくわかる。と、書きながらなかなか文章も多いしなかなか難解だ。本書は『学習する組織』をわかりやすくしたものである。なかなか難解だがそれがいい。 まずは『学習する組織』についてchatgptに小学生にでもわかるように説明してもらったので…

【書評】知財部とのやりとりの仕方がわかる!『技術者・研究者のための 特許の知識と実務』

研究を行い良いものが開発できた。特許を取ろう。そんなときに特許はとれるのか、特許を取るために必要な情報は何か。知財部にどんなふうに相談したらいいのか。それがわかるのが本書だ。 タイトルの通り本書は技術者・研究者のための本だ。知財部向け、弁理…

【書評】社会人として思春期を拗らしているあなたへ『社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ』

「同期が成果を出した!出世した!難関資格を取った!」、「自分は何も誇れるものがない!」、「給料があがらない!」、「スペシャリストになりたい!」、「すごい後輩がいる!」。そんな社会人10年目の人のための悩み相談集が本書だ。 上記のような、悩みが…

【書評】また役職が変わった!『社外取締役 島耕作』

課長、部長、取締役、常務、専務、社長、会長、相談役、そしてとうとう社外取締役だ! 社外取締役とは、意思決定者に社外のものを置くことである。社内の人間では、いろんな忖度が働いてしまうが、社外の人間だと利害関係なく意見ができる。それが社外取締役…

【書評】リーダーシップ、交渉術の教科書『キングダム』

今になって初めて『キングダム』を読んだ。評者は、流行り物を敬遠するところがあり、これまでよんでいなかったが、先週から読み始め現在46巻。非常に学びの多い漫画だ。 本作は中華統一の物語である。主人公の信は下僕出身、偶然後の始皇帝こと、政と出会い…

【書評】いつのまにか完結!『Dr.STONE』

単行本派にはよくある事、「そういえば、この漫画最近読んでないなぁ。。マジか、いつのまにか終わってたか!」本作もそうであった。『Dr.STONE』完結!!。 ある日人類は謎の光線で石化した。しかし数千年後、偶然何名かの人類は目覚めた。文明が滅びた地球…

【書評】youtuber朝倉未来の『路上伝説』

本作は有名youtuberの朝倉未来(みくる)のもう一つのストーリー?の漫画だ。LINEマンガで読むことができる。中学生の朝倉未来はなぜ戦うのか。 本作は朝倉未来が主人公だ。また、youtuberのメンバーの岡くんや吉田くんも出てくる。中学生の未来は疑問を持っ…