2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ここまで執着するとは、我ながら呆れた感は確かにある。狩撫麻礼の追悼本『漫画原作者・狩撫麻礼 1979-2018 《そうだ、起ち上がれ!! GET UP . STAND UP!!》 』 を読んでから、蔵書を改めて読み返し、それに飽き足らず未読の書を買い求めて漁り散らかした。そ…
最初の舞台はメキシコ。メキシコの麻薬カルテルのトップの麻薬密売人バルミロ•カサソラは敵対するカルテルに命を狙われ、ひとりジャカルタへ逃亡。そこで、日本人の臓器ブローカー末永と出会う。末永は以前、日本で心臓血管外科医をしていた。末永は心臓手…
著者は、株と不動産投資により純資産5億円以上を稼ぎだしニュージーランドに拠点を移した投資家。そんな、カリスマ投資家が提唱している株式投資の手法はいたって堅実。年間に得られる総合利回り(配当金と優待を合わせた利回り)4%を超える企業の株を買う…
あとがきや解説から本を読む人は多いのではないだろうか。評者もその一人だ。ネタバレを嫌い勿論初めから読むこともあるが、本書のあとがき(エピローグ)には、なんだか一番共感したかもしれない。学生時代を過ぎ、一通りの経験をし、家庭を持ち落ち着いた…
まだ『ゲゲゲの鬼太郎』が、『墓場の鬼太郎』というタイトルだった頃、その水木しげるの漫画に大いにショックを覚え、妖怪モノを自分も描かねば! と思い余った手塚治虫が連載開始した、それが本作だ。 時代は戦国の世、室町時代。妖怪たちに身体の四十八箇…
「薄い財布」「小さい財布」と聞いて商品が分かる人は、ミニマリストかもしれません。著者である南和繁さんはグッドデザイン賞受賞し、ミニマリストから絶大な支持を誇るアパレルブランドabrAsus代表を務めています。その他にも「薄いメモ帳」という商品をロ…
著者の本田晃一氏は、1996年、自転車でオーストラリアを横断した人物。現地で多くの人がインターネットに触れていたことをヒントに、帰国後、父のゴルフ会員権売買業にホームページを導入することで10億を超える年商に成長させた事業家。また、経済的、時間…