HIU公式書評Blog

HIU公式書評ブログ

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】広告費が無い中小企業こそブランディングを『ブランディング・ファースト』

本書は、ブランディングの大切さや著者が実際に行っているブランディングの方法論などが他社成功事例を交えながらわかりやすく書かれています。 中小企業のブランディングが大企業のやり方と異なる点として、意思決定スピード・ターゲットの明確化・大人数の…

【書評】広告費が無い中小企業こそブランディングを『ブランディング・ファースト』

本書は、ブランディングの大切さや著者が実際に行っているブランディングの方法論などが他社成功事例を交えながらわかりやすく書かれています。 中小企業のブランディングが大企業のやり方と異なる点として、意思決定スピード・ターゲットの明確化・大人数の…

【書評】今を生きるヒントを見つける。『SALON DESIGN No.07』

HIU

HIU会員が制作を手掛ける小雑誌『SALON DESIGN No.07』HIUが新時代を楽しく生きるサロンであるのと同様に本書も新時代を前向きに生きていく為の情報が満載だ。 特に印象的なのは個人向けゲノム解析ベンチャーを展開する高橋氏と堀江氏との対談だ。予防医療は…

【書評】何かをかなぐり捨て、忘れていくことも、大切なのだ。『うつくしい人』

全然自分のことを見てない、自分にまったく興味のない変な人が、それぞれ勝手に変なことで悩んでたり変なことしてたら。それだけで、なんだか楽になるのかもしれない。 周りのするようにし、周囲から浮かないように、社会からはみ出ないように、「普通」の生…

【書評】HIUメンバー作成のクールな小雑誌『SALON DESIGN No.7』

HIU

HIUの編集学部(HIU会員なら誰でも参加できる)が定期的に作っている小さな雑誌です。ホリエモンの対談の内容やプロジェクトを成し遂げたHIUメンバーへのインタビュー、各学部、分科会の活動内容が載っています。 濃密で貴重な対談内容が【明文化】されてい…

【書評】モノであふれる現代において、どうしたら選ばれるか、時間を使ってもらえるか。すべてはブランディング次第だ。『ブランディング・ファースト』

この本は、「変化の時代で企業が生き残るために、ブランディングが最も重要である」と断言する著者が、すべての経営者に向けて書いた、ブランディングを確立するためのルールブックになります。 ブランディングとは単なる広告戦略ではありません。いいブラン…

【書評】誰も知らなかった探偵の過去が明かされる。『赤き馬の使者 探偵物語Ⅱ』

小鷹信光著の「探偵物語」シリーズの第二弾である。前作から約四ヶ月後。舞台は北海道。一仕事を終えた私立探偵 工藤俊作が、札幌のホテルの部屋へ戻った途端、3人の暴漢に容赦無く痛めつけられ意識を失くすところから物語は始まる。一日半後、病院のベッド…

【書評】クローズドコミュニティの中身を知りたければこれを読め!HIU雑誌『SALON DESIGN No.07』

HIU

定例会、HIU有名人、学部・分科会・支部での活動が一冊の雑誌にまとめられている。 HIUで活躍している人にインタビューする新企画では、普段建築系のお仕事をされている上野 裕亮さんがファッションブランド「GRATIFY」を立ち上げたきっかけ、モノ作りの難し…

【書評】あなたの本質はなんですか?『ブランディング・ファースト』

経営者、個人事業主、SNSで影響力を持ちたい人へ。これは経営者に向けて、企業のブランディングとデザインの重要性を説いた本です。ブランディングを通じて経営者の「強い思い」や企業の「理想像」を明確にすることができ、顧客から選ばれ、従業員の行動もブ…

【書評】本能寺の変の黒幕は秀吉と千利休!?『へうげもの』

主人公は戦国武将の古田織部。戦国と聞くと、合戦を想像するかもしれないが、本書は茶器を通じて武人たちを見る茶人の歴史マンガである。 茶器を通じて武人たちを見るとは、「明智光秀は信長様から貰った名物を使わなかった!これには謀反の意がある!」とい…

【書評】働き方、そして生き方をデザイン『SALON DESIGN No.07』

HIU

堀江貴文イノベーション大学校(略称HIU)の定例会、HIUの有名人、学部・分科会・支部などをご紹介するHIU公式ガイドの最新刊です。 お名前だけは知っていたハヤカワ五味さんの対談記事が非常に興味深かったです。多くの男性には謎の世界である生理用品の現…

【書評】グローバル社会で生き残るために『ブランディング・ファースト』

ブランドとは"柱"。ブランディングとは「柱の確立」と定義する。柱がない構造体は外部環境で簡単に崩れてしまうので、広告費をかける前にブランディング・ファースト! 「安くて、高品質」は当たり前となり、「高いけど、こだわり」 = 「品質の時代」に移行…

【書評】名作ドラマの原典に辿り着く。『探偵物語』

1979年から1980年にかけて放送されたテレビドラマ『探偵物語』。俳優 松田優作の代表作の一つとも言われるこの作品に原案者がいた。ハードボイルドミステリーの評論家であり、翻訳家でもある小鷹信光氏だ。ドラマ『探偵物語』は、好評だった『大都会』シリー…

【書評】マジョリティは共感がないと動かない。『SALON DESIGN No.07』

HIU情報を知ることができる本書。今号は、みんなが知りたい、というよりも絶対に知っておくべき医療情報が満載です。 「10万個の子宮〜あの激しい痙攣は子宮頸がんワクチンの副反応なのか〜」の著者としても知られる村中璃子医師。 日本政府が子宮頸がんワク…

【書評】日本の中小企業、最大の伸びしろ『ブランディング・ファースト――広告費をかける前に「ブランド」をつくる』

“ブランド力”とは何か。それは小売店の商品棚からユーザーに選ばれる力です。 日本の中小企業で、成長している企業とそうでない企業の差は“ブランディングとデザインに対する意識の差”と言われており、“日本は海外から10年遅れている”のが現状になります。こ…

【書評】人生の師と呼べる人はいますか?『リーチ先生』

「好いものは好い」日本とイギリスの架け橋になるべく、若くして芸術を学びに来日したバーナード・リーチ。彼の生涯を捧げることになる陶芸との出会いや、日本の芸術家たちとの熱い友情劇などを描いたアート小説。 絵の才能があったものの、学費が払えず芸術…

【書評】時代は「規模の経済」から「品質の経済」へ。成功の鍵はブランディングだ!『ブランディング・ファースト』

「知名度が上がればブランドになる」と考えている方が世の中には多くいます。ですが、それは間違いです。ブランディングとは、”知らせる”という狭義のものではなく、企業の柱を”見つけ、育て、強くする”その一連の過程を指すものだからです。 時代は「規模の…

【書評】もう、遠回りはしないの?『それからはスープのことばかり考えて暮らした』

本当においしいものは言葉を探す必要もなく、喉を通過したときにはもう感嘆の声が出て、そして胃におさまるころには、花がひらくみたいに言葉が湧き起こってくる。 ひょんなことからサンドイッチ屋さんで働くことになった僕。それからは水曜日を除いて毎日の…

【ランキング】今週読まれた書評【2020/5/31-6/6】

1位 bookrev.horiemon.com ぽてんしゃる。(ほぼ日ブックス) (Hobonichi books) 作者:糸井 重里 発売日: 2013/07/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) 2位 bookrev.horiemon.com チカーノKEI 歌舞伎町バブル編 作者:KEI 発売日: 2019/05/11 メディア: 単行本…

【ランキング】今月読まれた書評【2020年5月】

1位 bookrev.horiemon.com ど本命の彼から追われ、告られ、秒でプロポーズされる!秘密の「メス力」LESSON 作者:神崎 メリ 発売日: 2020/02/20 メディア: Kindle版 2位 bookrev.horiemon.com 世界96カ国をまわった元外交官が教える 外国人にささる日本史12の…

【書評】馬鹿なことを考えながらたらたらと生きる。それが若者である。『村上朝日堂』

どんな風に書くかというのは、どんな風に生きるかというのとだいたい同じだ。どんな風に女の子を口説くかとか、どんな風に喧嘩するかとか、寿司屋に行って何を食べるかとか、そういうことです。 著者は文章を書くことについての質問をよくもらった。文章を書…

【書評】お金がいらなくなった世界で、君たちはどう生きるか。『99%の人が気づいていないお金の正体』

あなたは、1万円札に永遠の価値があると本気で信じているだろうか?1万円札は製造コストたった二十数円の「紙切れ」である。そして、そんなお金という「ただの紙切れ」つまりフィクションに翻弄され四苦八苦している人たちはただのドMである。 著者は、私た…

【書評】疲れ知らずの体へ!『座り仕事の疲れがぜんぶとれるコリほぐしストレッチ 首肩腰が軽くなる!』

コロナの影響でテレワークになり自宅で仕事をするようになった人が増えたと思います。会社にとってもテレワークを認めることで大きいオフィスを借りる必要が無くなるというメリットがあり、今後もテレワークの流れが加速していくと予想されます。 テレワーク…

【書評】98歳、でも、ときどき、昔そうだったように、今も子供のような気持ちがする。『100年の旅』

私たちは赤ちゃんとして生まれ落ちます。何も知らない無垢なまま、笑顔を向けられ、そして世界に向かって微笑みます。誰もがその存在を天使だと思うでしょう。 歳を重ね、素敵な人と出会って別れ、愛情と喪失を知ります。時に何気ないことに幸せを感じること…

【書評】孔子、ブッダ、毛沢東、逆境を乗り越えた100人の偉人たちの歴史『天才たちの人生図鑑』

ブッダ、ゲバラ、バッハ、シェイクスピアなど世界史を彩る重要人物たち。本書は彼らの一生がビジュアル化された図鑑になっています。 誰もが一度は目にしたことのある人物たちの歴史を分厚い本を読むことなく知ることができます。まずはこの本を皮切りに天才…

【書評】座り仕事で、首が短くなる!?『座り仕事の疲れがぜんぶとれるコリほぐしストレッチ』

頭痛、目の疲れ、指の疲れ、背中のコリ、腕の張り、腰痛、むくみ、冷え。あなたはいくつあてはまりますか?人間はただ座っているだけで、とても疲れます。一日中デスクワークで、体の疲れに気づいているのに、放置していませんか? 座り仕事をしている人の中…

【書評】発禁本『閨閥 マスコミを支配しようとした男』

けいばつ【閨閥】妻の実家やその親類の勢力を中心に結んだ人々(のつながり)。本書は、フジサンケイグループをモチーフにしたフィクションである。 「奴を殺せ!」衝撃的な一言から物語は始まる。NHKの看板キャスターを引き抜き、結婚。二代目の急死、女婿…

【書評】新世代のモンスターは貧困でも不良でもない『勝ちスイッチ』

格闘技経験者のバックボーンには家庭環境も含め、貧困や不良であることをよく聞きます。野宿していた、少年院に入ったことがある、やんちゃすぎて地元を追い出されたなどのエピソードです。特にボクシングでは広島出身の竹原慎二選手がやんちゃすぎて「広島…

【書評】あの事件のきっかけは!?『武器になる!世界の時事問題 背景がわかればニュースがわかる』

イギリスのEU離脱や中東問題、日米関係などの国際情勢を、池上彰さんが歴史的背景から紐解いていく。 「今起きているあの問題は、過去のあの事件が発端だったのか!」など、今の国際情勢と学校で習った世界史の知識が結びつく瞬間があり、それがとにかく気持…

【ランキング】今週読まれた書評【2020/5/24-5/30】

1位 bookrev.horiemon.com 世界96カ国をまわった元外交官が教える 外国人にささる日本史12のツボ 作者:山中 俊之 発売日: 2020/03/19 メディア: Kindle版 2位 bookrev.horiemon.com 東京改造計画 (NewsPicks Book) 作者:堀江貴文 発売日: 2020/05/29 メディ…