HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】利益にひたむきな青年の心を壊した奇跡の夜物語『クリスマス・キャロル』

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クリスマスの夜に起こる少し恐くてとても優しい物語…
利益にひたむきに仕事に向き合う青年スクルージへ3人の天使が見せる残酷な世界、人の苦しみや努力さえも無価値にしてしまうという悲劇…。クリスマスの過ごし方や考え方が変わるかもしれません。

クリスマス・キャロルは本も映画もリメイクされ続けられている物語です。
目的に向かって頑張っている人、事業を軌道に載せる為に走っている起業家などに読んでもらいたい。クリスマスは楽しお祭りだけではなく自分や愛を見詰め直す事のできる特別な夜。

クリスマス・キャロルはクリスマスを愛について真剣に「考え」「感じ」「行動」する日であることを教えてくれます。

 

 

【書評】自分の囚われている「鎖」は何だろう。『クリスマスキャロル』

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「私は心の中でクリスマスをたたえ、年中その気持ちを持ち続けていきたい」
チャールズ・ディケンズの言葉である。ついこの間クリスマスが終わってしまい、あの温かな雰囲気が好きな評者は少し寂しい気持ちになっていたのだが、本書を読んでまたクリスマス気分に浸ることができた。

物語の主人公は守銭奴スクルージ。彼にとっては金がすべてであり、愛情のかけらもない。そんな彼は当然、周りの人間から嫌われていた。そしてクリスマスイブの夜、彼の前に死んだはずのかつてのビジネスパートナー、マーレイが現れる。彼はこれから、スクルージに3人の天使を会わせると言う。

現れた3人の天使はそれぞれスクルージに、
「すぎし日のクリスマス」
「いまのクリスマス」
「きたるべき日のクリスマス」
を見せる。

それらを見たスクルージはようやく自分の本心に気づき、「自分から人を愛そう」と改心するのだった。
つまり、彼が複雑に考えていた人生とは実は単純明快なものだったのだ。

そんな本作のキーポイントとなるのが、幽霊のマーレイがつけている鎖である。
これは我々誰しもが、人生において気付かないうちに身につけているしがらみを表しているのだろう。自分の囚われている鎖は自業自得のものなのだ。

そして本作の主人公スクルージは「欲望の鎖」をつけていた。果たして評者のつけている鎖は何なのだろうか。少し考えてみたくなった。

本書はHIUの有志が集って作り上げた作品であり、この一冊自体に、とても愛情が感じられる。背景の色合いや、登場するキャラクターの表情にとても温かみがある。評者のこれからのクリスマスに優しく寄り添ってくれそうだ。愛情を忘れそうになったときに、読み返したい一冊である。

 

 

【書評】僕は幸せの神様に見放されてると思っていた 『クリスマスキャロル』

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のんちゃんだ!!絵本を手に取った時、舞台の稽古をしていた頃を思い出し、懐かしくて涙が出てきた。表紙はクリスマスツリーを見上げている少年の後ろ姿。思わずHIU版クリスマスキャロルで少年を演じたのんちゃんの姿と重ね合わせてしまう。とても繊細で美しく厳かな雰囲気。後ろ姿で表情が見えない分想像が掻き立てられる。タイトルのフォントが小さいところも少年の幸せのささやかさを表してるようで好きだ。

本書はお金さえあれば幸せになれると思い込んでいる主人公が、悪行を悔い改め人を愛し、クリスマスをお祝いするようになる物語。舞台クリスマスキャロルを子供向けに絵本にしたものだ。

読み進めていてもワクワクが止まらない。ストーリーが面白いのはもちろんのこと、とにかくオシャレな挿絵は迫力がすごく、ミュージカルが原作なので歌も多い。全ての曲を歌ってしまうので、とても楽しくなりなかなか先に進まない。

本書の制作には評者も出演した舞台、HIU版クリスマスキャロルのメンバーが多く参加している。挿絵の人物の配置などを見ても、あの時同じ景色を見ていたからこそ同じ光景が目に浮かぶのだと思われるところがいくつもあり、思い出を共有していることが嬉しくなる。舞台ではクビを言い渡された社員トニーの息子のことを、頭が悪そうで可愛くて大好きだったのだが、本書では賢そうな表情で描かれているので理由が気になる。

傲慢な社長スクルージが死んだシーンでは、部下の社員たちが喜びすぎるほど喜んでいたのには笑った。読めば読むほど味わい深い。繰り返し読みたくなる1冊である。

 

 

【書評】ホリエモンのミュージカルが絵本になった!『クリスマスキャロル』

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この本は、ホリエモンが毎年出演しているミュージカル「クリスマスキャロル」を絵本化したもの。しかも、ホリエモンのオンラインサロン「HIU」が作っている。絵を描いているのは、ホリエモンの作った高校「ゼロ高」の生徒である。

 まず、絵本の表紙がとても良いと思った。レイアウト、色使い、世界観の良さが、この表紙に凝縮されており、絵本を開きたくなる。この表紙を見せる形で、家に飾りたくなる。

 また、物語の中で歌を歌うシーンがたくさんある。そのページを開くと、なんとなく頭の中に音楽が流れてくるような気がする。ちなみに私はミュージカル「クリスマスキャロル」をちゃんと見たことがない。それでも絵本から音楽が流れてくる。ミュージカルの絵本として出来上がっている。

 私は、舞台のクリスマスキャロルを見たことがないため、この絵本を見て舞台を見たくなった。ホリエモンの舞台が気になる人は、絵本から入るのもいいと思う。

 この絵本を読むと、いろんな意味で心があたたまる。気になる人はぜひ手にとって読んでほしい。

 

 

【書評】この人生を前人未到の物語にしたい『地球のはしからはしまで走って考えたこと』

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あなたはアドベンチャーランナー北田雄夫という男を知っているか?砂漠や雪山など道なき道を200㎞以上、食料を背負って走り、参加費は40万円以上で賞金はなし。これはそんなクレイジーすぎるスポーツ、アドベンチャーレースに命を燃やす男の物語である。

北田雄夫さんは、現在36歳の現役アドベンチャーランナー。サハラ砂漠1000km、南極大陸250km、ピレネー山脈866㎞など世界各地で開催されるアドベンチャーラソンを完走し、日本人初の7大陸走破を成し遂げた男である。

驚くべきことに、7大陸走破を成し遂げた時、彼はプロのランナーではなかった。当時はまだ何者でもなかった彼は、一般社員として働いたり、アルバイトをしたりして大会の参加費を貯めていた。同時に、誰も知らない未知の世界での戦い方を見つけるべく、人体実験と呼ぶ過酷な環境での練習をしてはレースに参加し、また実験をしてレースに参加し、とひとりで挑戦を続けていた。そんな彼の周りにはいつしか人が集まり、現在はクラウドファンディングや会員制のコミュニティのオーナーとして活動資金を集め、プロランナーとしてファンとともに挑戦を続けている。

そんな経緯もあり、彼はみんなと一緒に挑戦することの大切さを強く語っている。私自身もマラソン大会に参加しているためよく分かるのだが、マラソンは本当に孤独なスポーツだ。クレイジーな彼でも、レース中には何度も心が折れそうになり、リタイアが頭をよぎるらしいのだが、応援してくれる人ができてからは、みんなの顔を思い浮かべると元気が出てくる。どこからか力が湧いてくるのだそう。私はそんな凡人ランナーです、と語る彼にふと親近感がわき、彼をこれからも応援していきたいなと思った。

とてつもないことに挑戦し結果を残す一方で、弱いところを惜しみなく見せてくれる。人を惹きつける人とはこういう人なのかもしれない。

 

地球のはしからはしまで走って考えたこと

地球のはしからはしまで走って考えたこと

  • 作者:北田 雄夫
  • 発売日: 2020/10/26
  • メディア: 単行本
 

 

【書評】ADHDやうつは既存の医学モデルでは対応できない『愛着障害の克服』

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近年、稀にみて大量生産されているうつ病ADHD
これは医学モデルで診断されてしまうことが原因であり、そのほとんどが他の原因であることが多いです。

私たちの心は多くの多様性を持っています。子犬を見たら可愛いと思いますし、部下や上司、社長に対して同じ対応、考え方をすることはありません。学生時代なら、怖い部活の顧問の前では急いで身だしなみを整えるでしょう。
私たちは人を含む環境や自分の置かれている状況に合わせて、最適な自分を持ち出して対応しています。

ADHDの診断のもとになるあらゆる症状の原因は一体なんでしょうか。
これを読むあなたも、理不尽で罵声を浴びせ、評価の基準がコロコロ変わるような上司がいた場合、パニックになったり集中できなかったり、怒られないように嘘をついたりするのではないでしょうか。

ADHDと類似した症状を呈する人は二次的に生まれた結果であり、原因ではありません。
原因は愛着障害であることが多く、周囲の人間との「愛着モデル」で症状を考察すると解決につながることが多いというのが本書のメッセージです。

赤ちゃんが泣いているのは“お腹が空いた”という「メッセージ」があるからです。
人間の問題行動は何らかのメッセージが隠れている警報という意味があります。

赤ちゃんが泣いているから「泣き虫病」、泣きやむ薬を処方するという考えは短絡的です。
興味があれば読んでみてください。

 

 

【書評】何も知らないまま相続の時を迎えると、損したり争いが起きるので、知っておこう『まんがでわかる得する相続 2020年新制度対応版』

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人の死は突然やってくる。死後は種々の事務手続きなど嵐のような慌ただしさ。ひと段落ついて落ち着こうと思った時に、相続という作業が待っている。その時になって初めて相続に向き合うような状態になると揉めることが多い。すなわち誰が家などの不動産を相続するか、どういう分配方式にするかということ等。本書では夫に先立たれた妻と2人の子供をモデルケースとして、まんがで紹介しながら相続の概要がつかめるようになっている。

人が亡くなったらどうなるのか。医師の死亡診断書の作成に始まり、死亡届の提出、(葬儀の手配)、(故人に縁のあった人への報告)、除籍謄本や住民除票の取り寄せ、金融機関の口座凍結、年金の支給停止手続き、健康保険や介護保険の資格喪失手続き、生命保険金や死亡退職金、遺族年金の受け取り、故人の準確定申告、各種民間サービスの解約など多岐にわたる。本書は相続の本であるが亡くなってからの過程もイメージできる。自身が相続に関わるような身近な人の死というものはなかなか想定できないことではあるが、もしそうなったらどういう流れで進めていく必要があるのかということは知っておいた方がいい。そうすればパニックにならずに進められる。

相続税の申告と納税を行うまでのタイムリミットは基本的には10か月以内。それを過ぎると延滞税や無申告加算税がかかる場合がある。また、相続放棄の申請が認められるタイムリミットはたった3か月。すなわち「全く相続はしません」と言う人がいたとする。自分には関係が無いと思って相続に関する手続きを3か月何もしなかった。本人の意思はどうあれ、3か月以内に相続放棄の申請をしなかったということは「あなたは相続するにちがいない」とみなされて、必要な処理を行わなければならなくなる。これは故人が借金しか残しておらず相続をしたくない場合にも必要な手続きである。3か月以内に申請をしなければ故人の借金を背負うこととなるのだ。正に知らぬは恐ろしい世界。無知ではヤバイの世界である。

著者の西原憲一氏は税理士であり会計事務所の代表やファイナンシャル・プランニングを行う会社の代表取締役を務めている。本書以外にも相続や税務に関する出版物に多数関わっている。

身近な人の死後の手続きや相続の進め方など、あまり考えたくはない内容ではあるが、何も知らないままにその時を迎えてしまうと、パニックになり親族間で争いが起き、最終的にはその故人の存在が憎くなってしまうこともあるかもしれない。そうならないためにも早いうちから相続など法律の知識を身につけ、関係者と相談し、その時に備えることが必要だ。

 

まんがでわかる得する相続 2020年新制度対応版

まんがでわかる得する相続 2020年新制度対応版

  • 作者:西原 憲一
  • 発売日: 2019/11/20
  • メディア: 単行本
 

 

【書評】これぞバックパッカーのバイブル。パキスタンからアフガニスタンそしてイランへ『深夜特急4 シルクロード』

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「デリーからロンドンまで乗り合いのバスで行く」主人公"私"の旅、全6巻の4巻目。インドを離れパキスタンへ、乗合いバスでの旅が本格的にスタート。パキスタンでは対向車とのチキン・レース、シルクロードを西に向かって疾走。カブールでは1泊60円の安さに自尊心が負けて宿の客引き、光の海に見えたテヘランのバザールでは商人と懐中時計を巡っての駆け引きが始まる。気軽に行けない国々を堪能できる一冊。まさにバックパッカーの聖書。

6冊中で僕が一番面白かったと感じたのがこのシルクロード編。パキスタンからアフガニスタン、イランというルートは日本人だけでなく世界中のバックパッカーであっても自由に旅をすることが困難なルートになってしまった。"私"が旅をしたのは恐らく1970年代前半、イラン革命アフガニスタン紛争前のシルクロードの牧歌的な描写や見知らぬイスラムの土地での交流・トラブル、モスクでの礼拝シーンはムスリムでなくともコーランを聞きたくなる、そんな心躍り旅に憧れる旅行記となっている。

ヨーロッパからインド方面に下ってくる日本人とすでに読み終ってしまった本の交換するシーンなど、旅をしていた頃に同じような経験した思い出がよみがえる。

最後のシーンでペルシャ逸話集に収められている「カーブース・ナーメ」の一文が書かれている。『老いたら一つ場所に落ち着くよう心掛けよ。老いて旅するは賢明でない。老は敵であり、貧困もまた敵である。そこで二人の敵と旅するは賢くなかろう。』、この一冊を最後まで読むととても感慨深いものがある。

 

 

【書評】イキイキとはドキドキすること『君がイキイキしていると、僕はうれしい。〜生まれ変わる小さな62の行動〜』

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本書では、イキイキする62の小さな行動について書かれている。イキイキするとはどういうことなのか。著者によると“人生では自分の意見と違う体験をすることでイキイキする”そうだ。それは、安全第一の中からは生まれなく、イキイキとはドキドキなのだ。

SNSの普及により、本当の自分とは違った自分を装い、無理してカッコよく見せてしまう。しかしその結果、本当はそうではない現実との違いに苦しむ。評者はそもそもSNSもやっていないため、なぜそれほど苦しんでまで自分をわざわざよく見せようと繕う必要があるのかと疑問に思う。誰しもそのままの素の自分が一番素敵だと思うのだが、自分自身がそれを認められないようだ。

著者は世の中とは逆行するかのように、グズグズした自分を人に見せることをすすめている。何でもできるカッコイイキャラだけではなく、カッコ悪いキャラも持っておくことが大切であり、だらしない自分を受け入れてくれる友だちや恋人を持つことが必要だという。

だらしない自分や弱い自分を見せることにより、自分から人が去ってしまうのではと不安になる人もいるだろうが、そもそもそれで去っていくような人とは付き合う必要はない。まずは自分の弱さを見せられる人を一人持つことがいいそうだ。そこが自分にとってその人が大事な人なのかどうかの判断材料になるのだろう。

人は誰でも常に完璧な状態を持ち続けることはできなく、自分ではわかっていても、時にダメな自分が顔を出す。もちろん最初はそれを隠そうと努力するのだろうが、いずれはそれもバレてしまう。そんな時に「この人は何やってるんだ」とは思いつつも、なぜこのような状況になっているのかと考えれば、そこには、生きていく上で人には理解してもらえず本人にしかわからないつらさがあり、人から見れば羨ましがられるように見えても本人にとっては、本当はとても心が寂しくどうにも埋められないそんな自分が見え隠れしてしまうのだろう。

そのように考えてみれば、世の中にダメな人なんて誰もいない。弱さもカッコ悪さも含めてその人の魅力なのだ。

 

君がイキイキしていると、僕はうれしい。

君がイキイキしていると、僕はうれしい。

 

 

【書評】ついに嫉妬まみれの人生から卒業!『「ドロドロした嫉妬」がスーッと消える本』

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どうして私はこんなに嫉妬深いのだろう。評者はずっと昔からそう思っていた。嫉妬なんてめちゃくちゃ苦しいだけでいいことなんてひとつもないのに。母親が弟ばかり可愛がると嫉妬、好きな人が女の子のいる飲み会に行くと嫉妬、会社では隣の人のほうが仕事ができると嫉妬、ずっと嫉妬まみれだった。

そして2年前位に出会ったのが本書。精神科医水島広子さんが繊細でうまく生きられない人に向けて書いたもので、丁寧で決して人を傷つけない文章が優しく包み込んでくれる。私は夢中になって読んだ。

得たことは、人にはそれぞれ領域があるのでそれを尊重し、割り切ることが大切で、そもそも他者は嫉妬する権利など持っていない、ということ。
これに納得し心の中で唱えてきたけど、嫉妬癖は直らなかった。そこで今回改めて嫉妬について考えてみようと、本書を読み返した。

嫉妬の原因には先天的なものと後天的なものがあるという。想像力が豊かな人は、良い想像も悪い想像もたくさんするので、先天的に嫉妬深くなりやすいらしい。
後天的なものは、育った環境によるもの。親の愛情をたっぷり与えられたと感じて育った人は、自己肯定感が高いので嫉妬しにくい。親にほとんど愛されなかった人は、そもそも他人に期待しないので嫉妬しにくい。その中間、気まぐれに親の愛情を受け育った人は、自分に自信が持てず嫉妬深くなりやすい、とのこと。
私は先天的、後天的の両方の理由が当てはまった。嫉妬深くて当然だ。

今回得たことは、嫉妬は自分の存在価値が脅かされていることへの警告であり、嫉妬は憎むべき感情ではなく支えてくれている味方なのだということ。警告を受けた時は、自分の存在価値が本当に脅かされているのか確認し、対処すればよいとのこと。
今まで嫉妬は私に纏わりついてとても嫌な存在だったが初めて感謝することができた。これからは嫉妬心とうまく付き合っていけそうな気がしている。

 

「ドロドロした嫉妬」がスーッと消える本

「ドロドロした嫉妬」がスーッと消える本

  • 作者:水島 広子
  • 発売日: 2014/01/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)