HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】人生で1番重要なのは何かわかりますか?それは健康です。 『超健康法』

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健康とは全ての人間に必要なものです。健康でなければ仕事もできないし、遊ぶこともできません。健康は全てのものに共通する必須のものです。

そこで、この本では本当に健康にいられる方法が、書かれています。定番のものから、マニアックなものまで。私たちが信じてきたこととは、全く逆のことを、科学的根拠をもとに書かれています。

例えば、朝食は皆さんとっていられますよね?朝食は、朝の目覚めを促進してくれると皆信じています。ですが、最新の研究では朝食は、老化を促進すると言われているんです。朝食は確かに目を覚ますことはできます。

ですが、1日3食を食べれば常に内臓の中に、食べ物が入っている状態になります。そうすれば常に身体は稼働し続けなければならない。そうなれば、自然と身体は疲弊し、老化は促進されていくことになるのです。

元々、人間というものは2食でした。ですが、エジソンが発明したトースターを販売するために、朝食を推奨したと言われています。

朝食は確かに体内時計をリセットする効果はありますが、毎日食べるのはよろしくない。老化は、一番の健康の敵です。

このように、私たちが常識だと思っていることは、全く逆の効果があったりします。メンタリストのDaiGoさんは、このような事実を裏返す論文を分かりやすく紹介てくれています。

時代や環境はどんどん変化していくのに、私たちは全然変わらない。そんなのでいいのでしょうか?常に学び続ける姿勢が私は重要だと考えています。

今の常識にとらわれていませんか?とらわれている方は危ないです。今すぐこの本を読んで、常識を見直してみてください。そうすればいつまでも健康で、異性から「若いですね」と言ってもらえるはずです。

 

最高のパフォーマンスを実現する超健康法

最高のパフォーマンスを実現する超健康法

 

 

【ランキング】今週読まれた書評【2020/2/9-15】

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1位

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あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから

あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから

 

 

2位

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やりたいことを全部やってみる ストレスフリーな生き方を叶える方法

やりたいことを全部やってみる ストレスフリーな生き方を叶える方法

  • 作者:米山 彩香
  • 出版社/メーカー: 総合法令出版
  • 発売日: 2019/05/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

3位

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「人生の勝率」の高め方 成功を約束する「選択」のレッスン

「人生の勝率」の高め方 成功を約束する「選択」のレッスン

 

 

4位

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5位

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6位

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7位 

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8位

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9位 

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10位

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【書評】芸能人が乱入してきたYoutuber界。パイオニアの哲学とは?『無一文からのドリーム』

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現在のyoutuber市場は群雄割拠ではないでしょうか?雨上がり決死隊の宮迫さん、川口春奈さん、カジサック、格闘家の朝倉未来さん。芸能人と一般人の間だったYouTuberにとっては悪夢かもしれませんが、著者のラファエル氏は既にそのことを予言していました。

本書はYouTuber「ラファエル」氏の自伝、仕事術になります。なぜYouTuber界でポジションを取れたのか?それには「あの時代、あの市場規模だったからこそ勝算があった」と確信したそうです。そして「今だったら違う。いずれ既存のyoutuberが一掃されるかの様な新しい波動が訪れるかもしれない。」「現在のYouTuberの収益構造はいずれ必ず壊れる。」「万が一、テレビで活躍している芸能人や有名人がこぞってYouTube流入してくるような事態が起これば残酷な斬り合いが始まる。超メジャーなお笑い芸人に僕なんか勝てる訳ない。」

著者は常に分析、戦略、リスクヘッジを徹底して行っています。「僕は薄氷の氷の上を進むように慎重に一歩ずつ生きている。永遠に続く成功なんて存在しないのだから。」

ぜひ一読を。

 

無一文からのドリーム

無一文からのドリーム

  • 作者:ラファエル
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2019/09/27
  • メディア: 単行本
 

 

【書評】使える英語は「中学英語」『アルゴリズム音読』

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本書では、毎日10分、1カ月間取り組む英語学習トレーニングプログラムを紹介している。著者は、ネットワークエンジニアとしてIT企業に勤務していたが、離職直後にリーマンショックが起こり、再就職が絶望的だったと言う。

そんな時期に3カ月の英語学習でTOEIC960点、英検1級を取得し、英語に関する仕事をしている。しかし、使っている英語は「中学英語」それで充分だそうだ。

本書で伝える英語学習法は「音読」に特化している。なぜなら、音読をすることにより脳に刺激を与えつつ、効率よく脳を働かせることができるからだと言う。

具体的なアルゴリズム音読の方法は、「リピーティング」「リード・アンド・ルックアップ」「シャドーイング」「瞬訳音読」をルールに沿って繰り返し行う。

実際に音読をしてみたが、特に第1ラウンドの“Airline Announcement”は、その職業になりきってやってみると、なかなか面白い。イントネーションや本書で示す区切りを意識すると、よりリアルになる。

また、評者は資格にあまり関心がなく、最近は海外にも行っていないため、自分の正確な英語力のレベルはわからないが、英検やTOEICを定期的に受けている人は、そのレベルにあわせた勉強法や資格対策についても書かれているので、自分のレベルにあわせた勉強ができる。

さらに、本書に掲載のQRコードから、音読用課題音声をダウンロードすることで、より実践的に学習できる。現在は、様々な翻訳機も登場しているが、レベルに関係なく英語は自分で話せるに越したことはない。本書を読むことで、より自信を持って英語を話すことができるようになるのだ。

 

1日10分で4技能が身につく アルゴリズム音読

1日10分で4技能が身につく アルゴリズム音読

  • 作者:鴨井 智士
  • 出版社/メーカー: IBCパブリッシング
  • 発売日: 2019/12/23
  • メディア: 単行本
 

 

【書評】よい習慣の積み重ねで理想の人生が叶う『時間もお金も増える習慣』

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成功している人とそうでない人の違いは、時間の多さではなく、毎日の時間の使い方、つまり「習慣」です。良い習慣を続けることで自分の理想のライフスタイルが叶えられるよう、「良い習慣」とはどのようなものか、それをどう作っていくかについて書かれたhow to本です。

私が特に興味を惹かれた内容は、毎日続けたいことを「タスク化」し、そのタスクを日々の生活習慣とセットにしてルーティン化してしまうという部分です。
何事も成功の秘訣は「毎日続けること」とよく言われますが、一見簡単そうで実はとても難しいのが現実です。1日5分だけと思っても、気分がのらなかったり、疲れていたり、やたら忙しかったりといった具合で続かなくなることが多いものです。しかし作者の言うように、朝は歯磨きをしながらスクワット、通勤時間は読書、お昼休みはSNSのチェック、夜寝る前はYouTubeを見て情報収集など、やるべきタスクを生活習慣の中に組み込んでおくとで続けやすくなると思いました。

さらに、「学びから1ヵ月以内にお金に換える」という考えは眼から鱗でした。せっかく学んだノウハウも時間の経過とともにその価値は薄れ、さらに情報には「賞味期限」があるからというのが作者の主張です。確かにそうだと納得しました。高いお金を払って学んだノウハウも、使わなければ意味がない。初めから高額の収入を目指すのではなく、安くてもいいから自分が得た知識でお金を稼ぐという「事実」を早く作ることで、それがまた1つ自分の強みになるのかもしれないと感じました。

この本は、
・仕事もプライベートも充実させたい
・自由な時間がもっとほしい
・夢を叶えたい
こんな人たちにオススメです!
私自身、「仕事を変えてもっと充実した人生を送りたい」と思っていて、実現するにはどうしたらいいのかと悩んでいた時にこの本に出会いました。凄く共感する部分が多かったのと、どの習慣の作り方も分かりやすく説明されていています。そしてそれぞれの習慣が「スモールステップ」という所がとても良かったです。「これなら私にも出来そう!」と思うことが出来たので、早速実践していこうと思います。

誰にでも理想の暮らしや叶えたい夢があると思います。それらを叶えるために小さなことからでいいから始めてみようと思える本でした。「今ある現状を少しでも変えたい」と思ったら、この本を読んでみてください。

 

時間もお金も増える習慣

時間もお金も増える習慣

 

 

【書評】資本主義の光と闇。あなたは本当に資本主義を理解しているだろうか? 『まんがで読破 続・資本論』

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資本主義社会。より利益を追求し、どんどん拡大していく社会。資本主義によって、間違いなく世界は高度化し、発展していった。

だが、資本主義について理解している人は少ないと言える。なんとなく、就職して、なんとなく毎日出勤する。そんな人が多い。

資本論を書いたマルクスエンゲルスの理論は失敗に終わった。だが、考え方としては間違っていない。資本主義が、貧富の差をうみ、お金を多く持っているものが偉い社会になってしまった。

労働力によって、資本主義は成り立っているのにも関わらず、資本家は労働者を奴隷のように扱って、より多くの利益を手にした。資本主義には、満足という文字がないのだ。

より成長していかなくてはいけず、より拡大していかなければ、競走相手に負けてしまう。そんな社会になってしまったのだ。

現状、資本主義社会が1番上手くいっているシステムだ。だからこそ、今でも貨幣に価値があり、お金で大体のものは、手に入る。

だが、貧富の差など問題点は沢山ある。ただ、資本主義社会をなんとなく過ごすのではなく、今ある常識を疑い、マルクスの『資本論』のような失敗した例からも学び、良いとこ取りが出来るようになれば、ますますいい社会になっていくのではなかろうか。

思い出して欲しい。子供の頃、お金を多く持っているか、能力が高いというだけで、付き合う人を変えていただろうか?生きる人それぞれが、自立しお互いを尊敬し合える社会が、再び必要になってきているのではなかろうか。

 

続・資本論 (まんがで読破)

続・資本論 (まんがで読破)

 

 

【書評】 その才能を使おう!『あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから』

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片付けに関わる本は多い。ホコリ一つない部屋、美しい部屋の写真に皆、心惹かれ読み始めるが、それを実現する人はどれくらいいるだろう。メゾットに関わる本が多い中で、この本は、「人」と片付けの関係から、片付け方法を示す。この本は汚部屋に悩む人すべてにまず読んでほしい本だ。

「汚部屋の人ほど才能があるといっていい」この一言で、この作者が好きになる。
優しく語り掛けるような文体に、え、じゃあ、ちょっとやってみようかな、と人をちょっとやる気にさせる。いわゆるインスタ映えのホコリ一つない部屋の写真が出てこないところもいい。

また、その人のタイプ別に、片付ける場所、片付け方を指南しているところも面白い。片付けが苦手な人は、まず自分のタイプをチェックシートで確認するところからはじめられる。

筆者の伊藤勇司さんは、空間心理カウンセラー10年以上、1万人以上の片付けに関わってきた。

片づけられないと悩む人、どこからはじめたらいいかわからない人にお勧めだ。あらゆる片付けメゾットの本を読む前に、読むべきだ。メゾットはそれから読んでも遅くはない。

彼を知り己を知れば、百戦危うからず。
片付けについても同じなのだ。まず自分を知り、どこから攻めるか、この本にはそれが最初の一歩目まで書いてある。だからこそ、片付け本としては有益だと思う。片づけられないと悩むあなた。まずは片付けの一歩目としてコチラを読んでみよう。もちろん、二歩目はあなた自身で。 

あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから

あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから

 

 

【書評】 つべこべ言わずに、ヤ・レ!『やりたいこと全部やってみる~ストレスフリーな生き方を叶える方法』

 

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独立一年目から億単位の収益を上げた著者が提唱する「夢を叶える6か月プログラム」とは?目標の探し方から、自己投資の仕方、時間の使い方、思考法など、一歩踏み出し、走り続けるために必要なエッセンスがギュッと詰まった1冊です。

目標の探し方に「したくないこと」から探してみる、というのが新鮮だ。一見後ろ向きに聞こえる言葉だが、自分が何に違和感を覚えるのかそれを知ることで進む方向が見える。しかも著者は「満員電車に乗りたくない」から「乗らない」人生を叶えている。

「楽しくなければやめればいい。」赤いタイトルで書かれた言葉は痛快だ。「好きなことから学べるのは10分の10」「嫌いなことから学べるのは10分の1」この言葉は、次に踏み出す一歩への勇気になる。

やりたいことがあるけれど、できない理由があると思っている人には是非読んでほしい本だ。きっとその背中を思いきり押してくれるだろう。そして、走り出した後も度々このページを開けばこの本は優秀な伴奏者となっていくだろう。

やりたいことがあるなら、できない理由を並べるより、もはや踏み出すしか方法はない。
できない理由を並べて動き出さないのなら、それはもう「したくないこと」なのかもしれないと、この本を読んで思う。目が覚める思いだ。

 

やりたいことを全部やってみる ストレスフリーな生き方を叶える方法

やりたいことを全部やってみる ストレスフリーな生き方を叶える方法

  • 作者:米山 彩香
  • 出版社/メーカー: 総合法令出版
  • 発売日: 2019/05/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

【書評】意識を高め、コロナウイルスに対処しよう『新型インフルエンザ対策 パンデミックから身を守る』

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コロナウイルスによる世界的な流行が進行している。

本書ではパンデミック発生前,発生後に、個人,企業で出来る備えと対策がまとめられている。

 

行政によるウイルスの封じ込めと同時に、自己防衛を幾重にも重ねることが必要だと著者は説く。

ウイルスへの防御層が多ければ多いほど、それを突破し感染してしまう確率を下げることが出来るからだ。

 

パンデミック発生時に取るべき行動も紹介されている。

感染を拡大させないためにも、参考にして意識を高めてほしい。

 

また、企業での危機管理体制にも触れている。

個人や行政だけではなく、企業が機能を維持したうえで、社会的責任を果たす事も重要である。

 

来たるべきパンデミックのため、是非一読してほしい。

備えをするには遅すぎるが、対策は講じることが出来る。

 

パンデミックから身を守る―新型インフルエンザ対策 (B&Tブックス)
 

 

【書評】やせたがる女たち『はじめての他人の心理学』

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なぜ、あの人はいつもさぼるのか…? この人ちょっと距離感近くない?
でたよ、あの人の不幸自慢・・・ 自分も含め、人間にはいくつかクセがあります。

著者のゆうきゆう氏は精神科医であり、医師業の傍ら心理学系サイトの運営、マンガ制作、書籍執筆なども手掛けており「マンガで分かる心療内科」、「心の救急箱」などが著書としてあげられます。

本書は日常のよくあるシチュエーション「職場をやめたがる人」、「学校で意見を言えない人」、「友人の成功にケチをつける人」などをマンガで描くとともに心理学の知識を収載してあるため非常にイメージしやすくなっています。

構成は「行動パターンに隠れたココロ」、「見た目で分かるココロ」、「好き・嫌いの心理学」、「会話でココロが見えてくる」、「チームワークのココロ」があり、見開き完結なのでそれぞれ自分の好きな分野から読み始めることができるので、心理学の難しい本を読むことが苦手な人にもおすすめできます。

やせたがる女たち、ブランド品で身を固める人々など、まずは否定せずに理解しましょう!