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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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やっぱ研究はおもろないとあかんで『もっとヘンな論文』

 

『もっとヘンな論文』 著者:サンキュータツオKADOKAWA、2017/5/29)

かぐや姫のおじいさんは何歳か」。これは研究者の中でも半世紀以上に渡り、いまだ結論が出ていない問題である。『竹取物語』の物語序盤、翁は姫に自分は70歳だといい結婚を急かし、物語最後では実際50歳であるが老人のように見えたという記述がある。この気まぐれな記述により多くの学者が半世紀以上研究に明け暮れている。

現在の有力な説はこうだ。「おじいさんは、話を盛りまくる性格」と言う説だ。竹から出てきた3寸(9 cm)の姫のことを「初めて会ったときは、数mmやったのに、こんな大っきなってもうたわ」と盛る記述がある。このことから、姫にはやく嫁に行って貰おうと「もう、すぐ死んでまうから、はよ結婚しいや」と年齢を盛ったという説だ。つまり真実物語序盤で50歳ということだ。

さて、世の中には面白い研究論文がたくさんある。本書はそんな論文マニアの著者が書いた論文集第二弾である。ところで、そんな著者は前作の『変な論文』以外にも『俺たちのBL論』『学校では教えてくれない!国語辞典の選び方』などなど非常に幅広く本を出している。著者もかなり「ヘンな本」を書いている。

さて、他にも色々と紹介したい論文はあるところだが、タイトルだけで、中身は買ってからのお楽しみということにしよう。是非是非買って読んでください。おそらく読みたくなるものを1つだけ紹介します。

「デート中の性行動の期待と正当性についての男女の認知差ーデートの誘いとデート内容が及ぼす影響ー」『思春期学』和田実(2007)

今日のデートはどこまで行ってええんやろかってことの研究。載ってる雑誌『思春期学』もめっちゃおもろそう。どうでもええけどこんな研究どんな気持ちで学会発表したんやろ?。

やっぱ研究はおもろないとあかんで。