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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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無駄を削ぎ落としたコンパクト生活『多動力』書評リレー15走目 著者 堀江貴文 (NewsPick Book、2017/05/29)

全体的な読みやすさではホリエモン著書の中でもトップクラスに構成されています。難しい言葉も少なく大衆向けです(たくさん読んでいるので慣れてきただけかも)。

 

一つ一つのトピックスが短編的で展開が急激に変化したりするので、『多動力』の中でも取り上げられていたで映画『君の名は』のような読後感でした。昨年夏ヒットした『君の名は』は時代背景に合わせたトレンドをうまく取り入れています。現代人のスマホで3分間のYouTubeを斜め視聴していくと言った背景に対して、映画時間を2時間弱と普通の映画より短めの設定にしています。作品の無駄を削ぎ落としコンパクトにし、時代にフィットさせ物語は共感を得やすいという事が分かります。『多動力』もそういったコンパクトかつシンプルな仕上がりです。

 

他のコンパクトさが重要な点として、「質問力」の話があります。「できない人」は質問がごちゃ混ぜで不必要な情報をダラダラ混ぜ込んで何を聞きたいのか分からない人がいるという点。また会議や、講演会の最後などで長くて難しい言葉を連ねて質問する人います。自分は「物知りです!」と、アピールしたいのでしょう。簡単にするという事はそれだけ時間を効率よく使うという事なので限られた時間では無駄でしかないという事です。一方「できる人」は質問の論点が明確で手短ではっきりしています。

 

現代はITの普及などにより多様な情報が混在し、複雑であり、その情報の咀嚼に沢山の時間が掛かってしまいます。より簡単によりシンプルに捉えて時間効率よく行動して行くことが『多動力』であると感じました。