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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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あなたは多動になれない理由は、「日本人病」!?『多動力』書評リレー第9走目 著者 堀江貴文 (Newspicks Book 2017/05/29)

 

こんなのと付き合うのは良くない分かってはいる。だけど、別れられない奴がいる。その名は「完璧主義者」と「クソ真面目」、この二人だ。生まれてから昨日までお前らは確かに友人だった。だが、今日から敵だぜこのやろう。

 

タイトルは『多動力』とあるが、この本で書かれているのは多くの人が抱える「日本人病」を消す方法だと私は受け取った。著者が言っていることは、会議中にスマホを触れ、修行は無意味、見切り発車しろなど、日本人の美徳とはおおよそかけ離れている。

 

日本ではなぜか間違ったり、他人と違うことをすると叱られる。それを避けようとした結果、人間関係のしがらみ、こうでなければならないという思い込み、恥をかきたくないという、つまらないプライドを生む。無駄なことをして動きを鈍くしているのはそう、自分自身。じゃあ多動になるにはどうすればいいのか?簡単、そんなもの全て捨てればいい。

 

特にこの一節、「時間をかければクオリティが上がる、真心をこめれば人に伝わるというのは、妄想にすぎない」は響いた。絵を描いている身としては耳が痛い。完成度の高さは自己満足であり、受け手はそれを求めていない。そこに気づかない時点で、自身の視野の狭さを感じたほうがいい。時間をかけることは自分の無能さを知りたくないがための、結果を伸ばす行為に過ぎない。(自分で書いていて泣きそう。)

 

はい、一度考えてみよう。人生で求めるものとはなんだろう。「楽しいことだけして生きて行きたい」。ですよね、ご名答。そのためにはあなたが受けてきた義務教育、両親の言葉から自身を解き放たれなければならない。

 

本書『多動力』は、「日本人病」を滅する薬だ。

本を閉じたら効果がじわじわ効いてくるので、まずバカになろう。そして、どんなにショボいことでもいいから実行してみよう。きっとホリエモンはこう言ってくれる。

 

「ええやん。」

 

はーい次の人、バトン渡します!