HIU公式書評Blog

HIU公式書評ブログ

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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執筆:HIU書評ブログ編集長

すべてはプリファレンスとリーチである 『確率思考の戦略論』 著者 森岡毅 今西聖貴 (角川書店 2016/6/2)

本書はユニバーサルスタジオジャパンでハリーポッターの新エリアに投資すると決めた当時のマーケティング責任者である森岡毅氏が書いた本である。 本書の結論は至ってシンプルだ。 マーケティングはプリファレンスとリーチをコントロールすれば思い通りにで…

これを読めばJの全てがわかる『GIANT KILLING』著者 ツジトモ、綱本 将也(モーニング)

この漫画を読めばJリーグの全てがわかる。 Jリーグはもちろんプロサッカーリーグなので、サッカーのこともわかる。 サッカーを普段観ない人は、Jリーグに関わる人は、選手、サポーター、監督、コーチくらいかと思っているかもしれないが、実は、スポンサー、…

法律難しすぎ『金融商品取引法入門<第6版>』 (著者 黒沼悦郎 日経文庫 2015/2/16)

まず、前置きをさせて頂きたい。 本を読む理由は、知識を付けるためと、考えるための2つあると思う。 普通書評は、考えるための読書をして、その結果として、良かった本、様々な事を知れ考えれた本について書くものだと思う。しかし、働く上で特定の領域の知…

HIUに入ればいいんじゃないか。『多動力』書評リレー第6走目 著者 堀江貴文 (Newspicks Book 2017/05/29) by HIU書評ブログ編集長

すべての産業の壁は溶けた。だから、面白そうなプロジェクトやイベントにガンガン参加していけばよい。 これが本書の主張だ。 そのために、めんどうくさい人とは関わらない、電話は使わない、質問力をつけるべき等々。 これがホリエモンが僕達に伝えたことだ…

なぜ書評を書いた方が良いか。

書評を書くことは、あなたにとって良いことである。 このことをちゃんと説明したい。 そもそも普段本を読むことがない人からすれば、 「本を読む意味がわからない。」 「本の価値がわからない。」 といった具合だろう。 ズバリ、本を読むのは「コスパ」がい…

生産性は上げられる!オススメ本3選!

仕事もプライベートも楽しむには、生産性を上げることが重要だ。けれども、具体的なやり方は案外わからない。生産性を高くするには、3つの力が必要だ。1.瞬間的にアイディアを出し、それを瞬間的にまとめる力2.どんな仕事を振られても対応できる広い視野と柔…

なぜ書評を書いた方がいいのか『知識創造企業』 著者 野中 郁次郎 竹中 弘高 (東洋経済、1996/03/21)

本書は世界的にも著名な経営学者である野中先生の処女作で、松下電器をはじめとする日本企業が、なぜ世界的な大企業になれたのかを考察した経営学書である。 本書のメッセージは1文に集約できる。 「あなたは、自転車の乗り方を説明することができますか?…

嫉妬と優しさ『劇場』 著者 又吉 直樹 (新潮社、2017/5/15)

僕は普段全く小説は読まない。何を目的に読んでいいかわからないからだ。 だけれども、又吉直樹の『火花』は流行っているからと理由でざっと読んで、これが純文学なのだと感銘を受けた。本書も、冒頭の書き出し、「まぶたは薄い皮膚でしかないはずなのに、風…

この本ギャグ漫画?『日本人の知らない日本語』 著者 蛇蔵 & 海野凪子(メディアファクトリー、2012/01/31)

本書は、日本語学校で好奇心旺盛な外国人相手に教える日本人講師が描いた本である。(ほぼ漫画) タイトルの通り、日本語について書かれた本なので、もちろん真面目な日本語の解説がある。例えば、一般に正しくないとされる「ら」抜き言葉だが、ちゃんと説明…

人間はアホだから、コスパの良い「読書」をするしかない『リーダーの教養書』著者 出口治明 他4名(幻冬舎、2017/04/26)

昨今話題のNEWS PICKS本の第一弾である本書。 本書には、日本人には教養が足りないと常々おっしゃっているNEWS PICKS佐々木編集長のメッセージと、 ライフネット生命元社長の出口さんと一橋の楠木先生の対談、 猪瀬元都知事をはじめとした教養人による教養を…

本を読むのも、書評を書くのも簡単だ!『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』 著者 土井英司(サンマーク出版、2016/10/25)

みんな、本を読むこと、書評を書くことを難しいと捉えすぎだ。本を読むことも、書評も書くことも全く難しくない。 本書は、まず本を読むにあたっての心構えとして「全部読もうとしないこと」挙げている。 逆に、自分にとって価値のある1行に出会うことがで…

金融の世界のことを知りたければこの1冊なんじゃない? 『リーマンショックコンフィデンシャル  TOO BIG TO FAIL』 著者 Andrew Ross Sorkin 加賀山卓郎訳 (ハヤカワノンフィクション文庫 2014/04/25)

本書は、リーマンブラザーズが破綻する前後について時系列に沿って物語形式で書いた本です。リーマンショックについて様々な本が出ているかと思いますが、本書は大変面白かったです。理由として3点あります。 まず、1点目として、金融の世界で出てくるキー…

やりたいことがわからないというあなたへ『5(ファイブ)5年後、あなたはどこにいるのだろう?』著者 ダン・ゼドラ (海と月社、2011/11/26)

やりたいことがわからないという人がいるそうだ。そういう人は人生を損している。 「人生は何のためにあるのか?それは、あなたのため。」(帯より引用)だからだ。 実際のところ、やりたいことがわからないという人は、やりたいことは何か考えていないだけ…

ちきりんさんはブログだけじゃなくてTwitterも面白いですよ 『多眼思考』 著者 ちきりん 大和書房 初版 2014/12/1

私はちきりんさんの大ファンだ。 出会いは就活をしていた2013年。説明会やらなんやらで、新宿に行くことが多くなり、空いた時間でよく本屋さんにいくようになった。そこで「社会派ブロガー ちきりんさんオススメ」というポップを見た。「ちきりんってだれ?…

ビジネスニュースが面白くなる『会社四季報 業界地図 2017年度版』 (東洋経済新聞社、初版 2016/9/8)

四季報についてどのようなイメージをお持ちだろうか。白黒の分厚い電話帳みたいな本で就活生がよく買っている本(そしてほとんど読まない)といった具合だろうか。 この本はそうではない。オールカラーの300ページ弱の本で、業界毎にまとまっている大変わか…

もっともよいイノベーションの本はこれだ! 『C.クリステンセン経営論』 (著者 クレイトン M.クリステンセン) (ダイヤモンド社、初版2013/7/4)

経営学という学問は、組織論と戦略論に分かれ、かつ戦略論は競争戦略論とイノベーション論に分かれると理解している。 本書はイノベーション論の一大理論の「イノベーションのジレンマ」の提唱者である、クレイトン M.クリステンセン教授の論文集である。イ…

プログラミングとはデータモデルを理解することである 『データモデリング入門』 著者 渡辺 幸三 (日本実業出版社、初版2001/07/01)

昨今、プログラミング教育やプログラミング学習が流行っている。私事だが、私はシステムエンジニアなので「プログラミングってどうやったら勉強することができるのか?」と聞かれることも多い。勉強の仕方はある程度はわかるが、「プログラミングができてど…

千原ジュニアワールド全開「すなわち、便所は宇宙である」 著者 千原ジュニア(扶桑社)

お笑い芸人、千原ジュニア。 彼の家のトイレには一冊のノートが置いてある。ジュニアはトイレの中で考えたことをノートに書いて、それを笑いのネタにしている。 この本では、実際のメモが記載され、それに対して千原ジュニアがその時考えていたことを書いて…

これが働き方の決定版? 『仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版』著者 マーク・フォスター (ディスカヴァー・トゥエンティワン)

古今東西、様々な働き方の本があり、様々な人が様々なことを書いているが、この本に記載されている法則に従った働き方が最も良いと思っている。この法則はシンプルだ。「今日発生した仕事は全て明日以降に対応する。ただし、緊急の場合はその仕事を行う。」…

幸せになる方法はありますよ 『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』 著者 前野 隆司

幸せになりたいですか? ならば、結婚しましょう!この本には結婚すると幸せになるという科学的エビデンスが記載されてます。 えっ、自由な時間がなくなるから結婚したくないだって?いやいや、自由な時間がない方が実は幸せを感じることができるんです。本…

考えるのに紙とペンを使わないなんて信じられない 『ゼロ秒思考』著者 赤羽 雄二(ダイヤモンド社)

考えることは重要だ。そんなことはみんなわかっている。だが、どうやったら考えることができるかは案外わかっていないと思う。 その「考え方」を説明した本がこの本だ。著者の赤羽さんはマッキンゼーでキャリアを積んだ方で、この「考え方」を知っていたから…

私は頭がよくなりたい 『現代用語の基礎知識 2017』自由国民社

私は頭がよくなりたい。自分の人生で出会った頭のキレる人、率直に凄いと思った人達に一歩でも近付きたいと思っている。 ただ、頭がよいとはどういう状態なのかわからなければ頭をよくできないと思う。なので様々な本を読んで自分なりに考えた。 頭がよいと…

生産性の概念がない人とは関わりたくありません。『生産性』著 伊賀泰代&『自分の時間を取り戻そう』 著 ちきりん

私は生産性を高くしたい。なぜならば、やりたいことがたくさんあるからだ。逆に生産性の低い人とは絶対に関わりたくない。むやみやたらに人の時間を消費し、その人の人生の一部を殺すからだ。 こう思っている人は少なからずいると思うが、一体「生産性」とは…

Excel力はビジネスマンの基本スキルである『外資系金融のExcel作成術』

私はビジネスマンとして働く上で、Excel力が必要だと思っている。 Excel力とは、マイクロソフト社のアプリケーションであるExcelを使って、ビジネス上の資料を早く、正確に作成するスキルのことだ。 このExcel力を身につけるためにうってつけの本がこの本で…

その思考の過程に驚愕する『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』

この本は抜群に面白い。 本書は、ドワンゴの川上会長が、スタジオジブリの鈴木敏夫氏に弟子入りした際に思考した事を、「卒業論文」としてまとめたものである。川上会長が、スタジオジブリでの経験を元に「コンテンツとはなにか」を考察しており、その過程で…

『スーパーベターになろう!──ゲームの科学で作る「強く勇敢な自分」』 ジェイン・マクゴニガル 著

この本、まず著者が興味深い。著者のジェイン マクゴニガル教授は、『スタンフォードの自分を変える教室』等の著書で有名なケニー・マクゴニガルの双子の姉で、世界で初めてゲームの関する研究で博士号を取得した研究者兼ゲームクリエーターである。彼女は、…