HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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人文・評論

【書評】長いようで短い『生きているうちに。』

『人生とは旅であり、旅とは人生である。』これは元サッカー日本代表選手、「中田英寿」氏が引退を発表した際のブログのタイトルです。 旅。地図も無ければ、目的地も分かりません。自分がどこに行くべきか、何をすべきかが分からず、なかなか決めることがで…

【書評】自殺しようと、対向車に突っ込むときに気付いたこと『あした死ぬかもよ?』

20代で起業した男性がいました。その人は見栄を張り、自分の等身大以上の経営をしてしまい、1億円の借金を背負いました。 借金を返そうとしても返す術はなく、選んだ方法は保険をかけて対向車線に突っ込み、自殺するという方法でした。 運転中、何度も対向…

【書評】驚愕!スーツはモテない!?オールドエリートだらけの日本企業『NEW ELITE』

本書では、自分を変えたい人、仕事を楽しみたい人、社会を変えたい人に向けて、これからの時代をリードする「ニューエリート」の価値観、仕事、生き方について書かれている。 日本では当たり前の朝夕の通勤時の光景。老若男女問わずスーツ姿で同じ時間帯に満…

「リア住」による異色の仏教解説書『蝉丸Pのつれづれ仏教講座』

日本人の生活に当たり前に浸透しているものの、意外と知らない「仏教」について、サブカル的な例えを交えながら丁寧に解説した本です。 著者の蝉丸P氏はこの本を書く以前よりニコニコ動画などで仏教について発信していた、現役の住職「リアル住職=リア住」…

21世紀版、非戦の書『頭に来てもアホと戦うな!』

東京で行われた勉強会が夕方に終わり、私は品川駅から名古屋駅までの帰りの新幹線に乗っていた。席はB席。幸い、隣のA席には優しい老婆が座り、Ⅽ席は空席のまま電車は品川駅を出発した。私はDVD『僕の彼女を紹介します』を見るためにPCを出し、そして休憩が…

経験ではなく、頭で判断するとどうなるか『やさしい人』

「人類を愛する人」と「隣人を愛する人」。どちらに現実感覚があるのでしょうか。 「人類を愛する」ためには、ただ最もらしい愛を叫んでいればいいです。家で自分が食べた食器も洗わない、職場の人に挨拶をしない、ゴミをポイ捨てする、それでも、人権、愛、…

ロボットと人間の違いとは『イブの時間』

舞台はアンドロイドロボットが家庭で使われるようになった時代。ロボット達は人間に内緒でこそっと仕事を抜け出してあるカフェに通っているそれが『イヴの時間』。 ロボットと人間の区別が付かないこの世界では頭の上にロボットである目印を表示することが法…

ダンカン、ばかやろー!!『バカ論』

本書は、著者ビートたけしが「バカ」という言葉について、人生観など交わせて掘り下げていく書籍だ。 「ダンカン、ばかやろー」「らっきょ、ばかやろー」など数々の「ばかやろー」を発してきたが、バカというのはお笑いにとって、褒め言葉である。「こんなバ…

ほんをよんで、やすむ。『こうやって、考える。』

「本を読むこと」は「思考すること」の手助けとなるのか。 これを考えるとき、読書は必ずしも「思考すること」の手助けをすることにはつながりません。読書をすることで「知識」、つまり「他人の考え」は手に入りますが、それをあたかも自分が考えたことのよ…

友達を食べちゃった!『人魚姫のごめんねごはん』

魚料理は美味しい。ホッケやししゃもにエイヒレにお造り・・・、仕事終わりの会社の仲間との一杯や友人との思い出話をその美味しさで彩ってくれる。この作品はそんな美味しい魚料理を人魚姫が食べる話だ。 魚にとって人間は自分たちの生活を脅かす天敵だ、あ…

成功とか失敗の価値観から抜け出そう『論語と算盤』

本書は幕末から明治、大正、昭和と生き抜いた起業家の著者が「人間とは論語で人格を磨く」、「算盤で資本主義で利益を追求」この2つを追求が大切と説いた書籍である。 人が世の中を渡っていくためには、成り行きを広く眺めつつ、気長にチャンスが来るのを待…

シャネルスタイルという生き方『ココ・シャネルの言葉』

シャネルといえば、自力でシャネル帝国を築き、さらに女性の社会進出が難しかったその時代に「女性の生き方に革命を起こした人」とも言われている。莫大な富と名声を手にし「シャネル自身の生き方」についても当時から注目を集め、シャネルに関する書籍は多…

人間は恐怖と感謝という2つの感情を同時には持てない『一瞬で恐怖を消す技術』

本書は、拒絶や失敗を乗り越えるというテーマで書かれています。 ここでは、拒絶や失敗の数を減らすことではなく、それらへの対応や解釈について述べられています。 本書ではカーネル・サンダースやシルベスター・スタローンを成功者として挙げ、彼らと他人…

好きなことを仕事にしよう『ねずみのとうさんアナトール』

この絵本を読んだのは小学生のころ、国語の教科書に掲載されていた。それ以来目にすることはなかったのだが、どうにも記憶の隅に残っていたので取り寄せてみた。本作品はマーケティングの絵本だ。 主人公のアナトールはねずみの一家の大黒柱だ、妻の他に6匹…

今ある選択肢の中で、まずやろう‼︎『日本再興戦略』

本書は現代の日本の状況を解き、自分たちはどのようにして社会にコミットしていけば最善なのかを語られた書籍である。 とくにこれから重要になってくるのが、「百姓的な」生き方だ。どういうことかというと、100の生業を成すことを目指したほうがいいのであ…

現代の書斎を探そう。『知的生活の方法』

平たく言えば習慣的な読書がいかに大切かを説いている本だと思っている。特に共感するのは環境についての考え方だ。読書を、ひいては学ぶためには環境が大切なのだ。著者の“知的空間”に対しての拘りはすごい。学生で空間に手が出せない人は、理想的な知的空…

自爆ボタンは必須だよね。『大人が作る秘密基地』

家から自転車で20分、田んぼを抜け自転車をガードレール付近に停め、雑木林の中の秘密基地に午後2時に集合する。基地という言葉ほど立派なものではなく、倒れた木で骨組みを作りその上に枯れた蔓をたくさん被せ屋根を作る程度のものだ。当時そこに機能性を求…

いくら実力があっても、上には行けない人も沢山いるし、その逆もある。『島耕作の名言集』

本書はマンガ『島耕作』シリーズの中から、人間関係を中心に、仕事を進める上で大切な100の名言が収録されています。 出世競争、左遷、上司からの理不尽な叱責、同期の裏切り……様々な問題が勃発するサラリーマンの世界。 仕事ができたわけでもない、エリート…

チャンスは二度ある『未来の働き方を考えよう~ 人生は二回、生きられる ~』

多くのビジネスがネットワークへ移行している現在、組織に所属することが必ずしも安泰ではなくなってきている。学校を卒業し、一社で継続して働くことがリスクにもなりうる。 大企業という肩書きがあってこそできた仕事も、会社を辞めた途端に相手にされなく…

キャバクラの商売の構造とは?『キャバ嬢の社会学』

本書は著者が修士論文を書くため、実際にキャバクラで働いて、どういった商売のシステムなのかを探ぐり、人間の心理、社会学を交えて記録されている。 客はキャバ嬢を「普通の女の子」として扱いたがる。そして、店の外で会おうとする。だから、長期的な関係…

真のリーダーシップとは『小説 上杉鷹山』

1961年、第35代米国大統領に就任したジョン・F・ケネディは、日本人記者団からこんな質問を受けた。「あなたが、日本で最も尊敬する政治家はだれですか」ケネディはこう答えた。「上杉鷹山(ようざん)です」この上杉鷹山という人物、聞き覚えがない方も多い…

これから世の中に出ていく女の子へ。 『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』

女の子。 大好きな人と恋愛をして、結婚する。そして、可愛い赤ちゃんを産んで、家族の皆が笑顔の絶えない家庭を持ちたい。 女の子たちのささやかな願いの一つだと思います。 そんな女の子たちに著者は質問をします。 結婚相手がぶっ壊れて、暴力を振るうよ…

明るく爽やかにひとりの時間を持とう『SOLO TIME ひとりぼっちこそが最強の生存戦略である』

「群れ」の中で生活することで知らず知らずのうちにストレスをためてしまう現代人に、精神科医の著者は「ひとりの時間を持つ」つまり「ソロタイム」を持つことをおすすめしている。 「ひとり」というと、どうしても「lonely」という言葉が意味するような「寂…

今さら人には聞けない『男の作法』

日常の様々な場面においての作法。 抽象的なことは知っていても、具体的なことについては理解していない人も多いだろう。しかし「知ったかぶり」というのは、もちろん避けたいものだ。 本書では、・鮨屋へ行ったとき・そばを食べるとき・てんぷら屋に行くと…

ヨットのように生きろ!『笑うホームレス〜10キロ太って、嫁もろた〜』

2017年12月28-30日。この3日間に開かれた天才万博ではホームレスが1500人を集客した。これはそんなホームレスの自叙伝である。 ホームレス小谷とは元芸人で、自分の1日を50円で売って生きている。50円と言うのがポイントで50円で仕事をした後に、50円は悪い…

今さら人には聞けない『男の作法』

日常の様々な場面においての作法。 抽象的なことは知っていても、具体的なことについては理解していない人も多いだろう。しかし「知ったかぶり」というのは、もちろん避けたいものだ。 本書では、・鮨屋へ行ったとき・そばを食べるとき・てんぷら屋に行くと…

ふいのボディタッチよりも大切なこと 『モテようとしなくてもモテる女になれる本』

男の人ってどんな人と付き合いたいの? モデルみたいな子が良いの?グラビアアイドルみたいな子が良いの?男性はどんな人を愛するのか……… 男性はメリットがないと恋愛をしません。それは社会的な生き物であり、恋愛が自分の社会で自己実現にプラスになると思…

インスタ映えを気にしない『一汁一菜でよいという提案』

毎日の食事は自分の命を作るものだ。健康でいられるかどうかは、日々の食習慣が影響していることは誰もが知っていることだ。しかし、人により「気遣っていられない」「いちいち関心を持っていられない」と満腹感を満たすためだけに食事をする人もいる。 その…

ちょっとした気づかいで、一流の人になれる『 一流の人のさりげない気づかい 』

相手のために、良かれと思って行った気づかいでも、そこには一流の気づかいと二流の気づかいがある。単に気づかいさえすればいいということではない。あなたはどちらの気づかいをしているのだろうか。 そもそも気づかいは、相手にお世辞を使うことではない。…

メイド・イン・イタリーのプライド 『オロビアンコの奇跡~職人技とハイテクの融合が新市場を創る~』

衰退していた日本のバッグ業界に、革命を起こし、現在も成長を続けているイタリアのバッグ製造業「オロビアンコ」は、なぜこれほどまでに成功したのだろうか。 まず、オロビアンコの顔でもあるジャコモ・マリオ・ヴァレンティーニ氏は、創業者であり、オーナ…