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セルフ・アウェアネス (ハーバード・ビジネス・レビュー [EIシリーズ])
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冒頭から私事ではあるが、本著と出会った私は今、未来への希望に満ち満ちている。
人生を変える一冊と言うと非常にありふれた表現ではあるが、少なくとも私にとってはそうであった。
本著では自身の才能に気付くこと、そしてその才能に基づいて生きることの重要性を説いている。著者らは才能の正体を長年の研究による膨大なデータから、ビジネスにおける成功に結びつく統計的傾向を抽出した34種類の“資質”であると定めた。これらは自然と繰り返される思考・感情・行動のパターンであり、誰の中にも全ての資質が存在しているが、その序列に違いがある。上位5つが特に強く個人の特性として表出し、本人に成功をもたらす強みの元となる。つまり、自身の上位資質に気付き、それを磨いてきた者達が世に言う才能あふれる成功者なのである。
またまたありふれた表現となるが、才能は誰にでもあり、皆それに気付いていないだけなのだ。
では、どうやればその才能に気付くことができるのだろうか?それは著者らが開発したオンライン資質特定ツール「ストレングスファインダー」によって分かる。(嬉しいことに本著にはその受検コードも付録されている)
本著が他の自己啓発書と一線を画すのは科学である点だろう。本著で語られる強みは統計的事実に基づいており、その元なる資質を正確に特定するツールにより、精神論だけでは終わらない、個々それぞれにモディファイされた具体的行動の助言まで与えてくれる。
本著は2001年出版であるが、その先見性には目を見張る。
近年、よく耳にするセルフアウェアネス(自己認識)の重要性が本著では既に説かれている。今、話題のティール組織の構築にも自身の強みを理解して、能力を最大化した個の存在が不可欠だろう。また、上位5資質の順位を含めた組み合わせは3300万通りあり、人の個性をスペクトラム的に捉えることができるため、多様性表現の一種の極致とも言える。
これからの時代に必要不可欠な考え方・ツールであるが、その研究のスタートは60年近く前だと言うのだから驚くばかりである。
本来はビジネスパーソンに向けられた書ではあるものの、全ての人に生き方の可能性を示唆するものとなっている。私は特に人生に悩みながらも前に進もうとしている人に読んでもらいたい。読後、眼前には道が開けていることをお約束する。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
本書は、数多くのプレゼンを経験してきた著者だからこそわかる、プレゼンの極意について書かれている。
プレゼンは、ビジネスシーンなど改まった場で行われるものだとイメージしがちだが、実際には日常の一部で行われ、生きていく上でとても重要なスキルである。
例えば、幼い子が欲しいものを泣きながら親にねだるのも、プレゼンの一つだ。結果として自分の意志が通り、欲しいものが手に入ればプレゼンが成功したことになる。
このようにプレゼンは、コミュニケーション手段の一つであり、相手の心を動かすために必要なスキルなのだ。そのため、プレゼンのスタイルに決まりはなく、自分の強みや魅力を最大限に活かし、リラックスして自信を持って話せることが重要だ。
また、例えプレゼンが苦手で上手くできなかったとしても、自分の存在をアピールし、応援したくなる存在になれば、それがチャンスとなり、信用を得られる可能性に繋がる。そもそも相手との信頼関係があれば、プレゼンなど必要ないと言う。
本書には、押さえておきたいプレゼン事前チェックリストや、ダメプレゼンの一定の法則、さらに、巻末特典として「テンプレタツ」が用意されている。プレゼンが苦手な人や自信のない人でも、本書を活用することにより達人レベルにもなれる内容である。
匂うような色気のある"いい女"。全ての男をクールにあしらう"いい女"。黒髪ロングでタバコを吸う"いい女"。そんな"いい女"を観察できる贅沢な漫画が本作だ。
"いい女"の前では全てのストーリは陳腐になるが、一応ストーリも紹介しよう。タイトル通りタバコを吸う女と童貞男の物語りである。女は大学院生、男は新入生だ。
新入生男は彼女を作ろうと金髪に染め、吸ったことのないタバコを片手に「火ィ貸してもらっていいスカー」と声をかけるここから二人のストーリーは始まる。
さて、ストーリは置いといてこのとにかく主人公のいい女さがヤバイ。
カッコつけ男「チケットもらったんで花火大会行きませんか?」と誘ったらすかさず
「下手でも自分の気持ちを伝えてくれる方が、私はうれしいけどね」
この大人な感じがヤバイ。いい女を例える言葉はないとにかくヤバイ。
疲れたバイトの同僚にすっとコーヒー入れてあげる感じもヤバイ。
いい女が見たい人はとにかく本作をどうぞ!
社会学とは19世紀に生まれた言葉であり、文化、人間、地域社会、産業活動についての学問である。例えば、奴隷制、資本主義などはどういう構造なのかなど近現代の社会について学ぶ学問である。
そして本書は75の社会学者、そして300もの社会学用語を1-2ページで学べる図鑑である。社会学ってどんなものなのかについて知りたい人に最適な一冊だ。
例えば「近代化」という言葉一体何を示すのか説明できるだろうか?。テクノロジーを導入し合理的に社会を最適化することと私は理解している。合理的な社会は良いと考えがちかもしれないが、言い換えると実は近代化とは価値観を1つにすることである。
価値観が1つになる社会にはどんな問題が生じるのか?。価値観の違いによる問題である。そのため現在は他の価値観を認めよう!が世界のスローガンとなっている。どんな政策により世界の課題は何になったのかを考えるのも社会学だ。
他にも資本主義は資本化が労働者をこき使う構造だが、それはなぜスマホによって崩壊したか?。それらについても簡単に理解できる。
人口減少フェイズに入った日本では、外国を真似ても過去を真似ても答えはない。今こそ必要なのは過去の構造を把握し未来を予想力を養うことではなかろうか。
高城剛氏が提唱する健康法のデトックスに特化した一冊。少額から手を出しやすい商品を使った方法からスリランカへ飛んで行う方法まで幅広く紹介されています。
具体的な方法が細かに書いてありますので、デトックス入門には最適。
まず、この本に従って食事の改善を行うとあなたの食事はほぼなくなります!それくらい、現代を生きる人たちは体に悪いものばかり食べて生きている。しかし、具体的な改善点がわかってそれを少しずつ実践していけば、体感として「好調」が感じられると思います。
健康のために大事なこと、それはなにかを「足す」ことではなくまずは「引く」ことなのです。
耳にすることが多くなった「グルテンフリー」「カゼインフリー」「白い精製された食品」など、知っているけどなんでダメなのかわからない。そんな疑問も解消できます。
こういう理由だから、これはダメなのねと頭でも納得できる裏付けの知識もしっかり書かれています。
なんとなく体調が優れない方や健康を意識する方にオススメです。高城氏のメルマガ読者の方は知っている内容が多いかと思いますが、より細かにより具体的に書かれていますので一読の価値ありです。
ここまで現代の最新知見に則った具体的な指南書はないでしょう。
読むだけでは終わらない、実践のための一冊!
読み終わったあとはAmazonの「よく一緒に購入されている商品」をチェックです!(ただし、八重山クロレラはちゃんとしたところから買いましょう!)
自分がドラマの主人公になったみたいに頭の中で音楽は流れているかい。サビが止まらないような毎日を送れているかい。もし、そうでないならつまらないことはやめて楽しいことだけに没頭しよう。最初は共感を得られないかもしれないけど、それでいいのさ。逆説的だけど、没頭しているうちに自然と人が集まってくるようになる。
まずは自分にハッタリをかまそうよ。根拠のない自信が最高。能天気なバカも最高だよ。真剣な顔でプレゼンしなきゃ伝わらないとか、そんなことないからさ。カッコつけずにバカをさらけ出そう。頭が良さそうな人間よりもバカな人間に人は熱狂するからさ。君だってインテリよりも、ツッコミどころのある人間の方が応援したくなるだろ。
君に夢があるなら、至る所で発信し続けよう。最初は誰からも興味を持たれないかもしれないし、無視されるかもしれない。でもそこで折れることなく毎日発信していこう。そのうちに君の事を応援してくれる人が出てくるから。誰からも反応がないまま、行動を継続していくことは確かに難しいけれどもその先には収穫が待っている。だから、毎日発信しよう。
本書をオススメしたいのは、ハッタリをかまして何かを企画したけれども、その後思うようにいかずに不安を感じている人達だ。そんな人達に本書を読んでもらい、やり始めた当初の心意気を思い出してバカになって没頭してもらいたい。私もそのうちの1人だ。イベントのクラウドファンディングを立ち上げて目標金額を達成はしたものの、肝心のイベントの参加者がなかなか集まらずに不安になって、最近の頭の中は無音だった。そんな時に本書を読み、気にせず没頭して発信することの大事さを感じている。大丈夫さ、根拠は無いけどできるから。l
ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法 (NewsPicks Book)
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俺のイタリアン、俺のフレンチ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方
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普段あまり意識することはないけれど、いつも働き続けてくれているダム。台風や地震などの災害時には存在感が増して話題に上ることも増えるようになるけれど、みんなダムのことを知らないのではないか?。
本書を読めばダムについての歴史やダムが果たしているさまざまな治水や発電などの役割、また環境への影響と環境への取り組みなどを写真やイラストなどによってわかりやすくたのしく知ることができる。
それだけではなくあまり疑問に思わないだろうことも触れており(4-11 ダムが動くって本当?)、ダムが動くかなんて気にしたことなかったよ!
話の節々で著者がダム好きなことがわかる(好きなことを語っている人はとても魅力的だ)。
また写真やイラストが豊富で文字だけではイメージしづらいところがわかりやすく表現されており、もっとダムについて知りたいと思ったら参考文献もあとの方のページに記載がある。
こんな小さなスマホの画面や書面ではなく、ダムの雄大さをもっと感じたいと実際に見学に行ったりしてえ。
ダムの科学 知られざる超巨大建造物の秘密に迫る (サイエンス・アイ新書)