HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【ランキング】今月の人気書評【2019年5月】

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【書評】乙武さんは講演会で何を話しているのか?『挑戦する力』

講演会は人によっては100万、200万当たり前のようにかかってくる。

高いか安いかは、考え方にもよるが、その時にしか味わえない空気感を感じられることも醍醐味だ。

そんな講演会を電子書籍化されたシリーズが始まったようだ。

今回紹介させていただくのは、乙武洋匡さん。
2018年11月に福岡で行われた講演会を取り上げられていた。

一時期はかなり多くの講演会をされていた乙武さんだが、今はそこまで多くはなく、だからこそ貴重だ。

主催はなんと13才の中井けんと君。
※ネットで調べると、中学生イベンターとして活動していることがわかる。
乙武さんの五体不満足に感銘を受けて、呼んでみたいと思ったそうだ。

その行動力を乙武さんは讃えて、彼を壇上に上げて、セッションをすることから始まる。

講演のテーマは「チャレンジ精神を忘れずに」
挑戦者、チャレンジャーと聞いてどんな人を思い浮かべるかという乙武さんからの質問に観客から上がったのは、橋下徹さん、本田圭佑さん、前澤友作さん、堀江貴文さん。

彼らに共通すること、そして多くの人がチャレンジができない理由、なぜこの時代にチャレンジ精神が求められるのか等、臨場感のある乙武さんの語り口調でまとめられている。

2年半前に政治家への挑戦をし失敗したことについても触れられており、乙武さんのこれからの覚悟も感じられる内容だった。

乙武さんは講演会でなにを話しているのか?興味はあるが、わざわざ行って聞くのもめんどくさい。
そんな人こそ楽しめる一冊。


【書評】生き物には子供も入るんですか?『その道のプロに聞く 生きものの持ち方』

「今までのやり方にも、この本にも縛られる必要は無いのです」

私が子どもの頃には、クワガタやカブトムシ、トンボを採る事が出来た。
多くの生き物達は間違えた持ち方で弱り、すぐに死んでいった。

あの悲しみたるや、チョコフレークの生産終了並に深い。

もう会えることはないのだ。

あの経験を繰り返さないため、進化することを決めた私はこの本を手に取った。

クワガタやバッタ、ヘビの持ち方などの初心者コースから始まり、ページをめくるたびに動物と持ち方はハードになっていく。

最終的にはオオトカゲやナイルスッポンにチャレンジしてみよう。

いつあなたに「イッテQ」から依頼が来るかわからないのだから。

これらの動物が周りにいない時でも心配はいらない。

自分の子供でやったら、大ウケ間違いなしだ。

私は、うちの子どもに全ての持ち方を前から順番にせがまれ、最終的には泊まりにきた子全員にサソリの持ち方をリクエストされた。

サソリと大型犬の持ち方は何度やらされたかわからないが、その経験はCrossfitに役立っている。

こんなの何に使うのか?

考えたら負けなのだ。

その道のプロに聞く生きものの持ちかた

その道のプロに聞く生きものの持ちかた

【書評】焼きそばとパリパリウィンナー、それは小学生の夢『超一流のサッポロ一番の作り方』

「札幌一番塩らーめんの魅力と奥深さに今日も翻弄されていく」

著者がインスタントラーメンの研究を始めたのは小学校二年生の時だという。

その結果、札幌一番塩らーめんはカルボナーラ風になり、カレー味のマルちゃんソースやきそばはパリパリウィンナーと卵焼きを乗せた。

研究熱心な著者は、お父さんのお土産の定番である吉野家の牛丼や崎陽軒シウマイ弁当の美味い食べ方まで網羅するに至る。

このレシピは、小学生の時に好きだったものをアレンジし続けてた集大成なのだ。

各国料理に、札幌一番塩らーめんを使っただけと思ってはいけない。
この味は札幌一番塩らーめん、冷蔵庫の残り物、調理時間10分でないと成り立たない。

わたしが小学生の頃、インスタント食品を一流料理に仕立てるマンガがあった。
影響を受けた私は永谷園のお茶漬けでインスタントラーメンを作ってみたりしたが、いつの日か興味を失っていた自分を思い出した。

小学生の頃の夢よ、もう一度。

今なら簡単に出来るのだ。

 

超一流のサッポロ一番の作り方

超一流のサッポロ一番の作り方

 

 

【書評】人間は生まれながらにして「新しい挑戦」をしたい生き物『すごい準備~誰でもできるけど、誰もやっていない成功のコツ!~』

本書は、今日からすぐ使える「最高の結果」を出すための「準備」をする方法が書かれた日本唯一の実用書だそうだ。本書を読むことにより、「人生最強の武器」が身につく。またその先には、新しい自分と素晴らしい人生が、手に入るという。

本書は、「メソッド」と「エピソード」の、2種類により交互に構成されているため、読みやすく、わかりやすい。また、「伝え方」や「交渉」の本質が理解できる。

「準備」というと面倒だなと感じるかもしれないが、本書の『すごい準備』とは「相手の心を動かす技術」というコミュニケーション本だという。

著者は日本テレビで25年以上にわたり、テレビ番組制作を行い、現在も現役で活躍している。プロデューサーの仕事は一般的に思われているイメージとは違い「なんでも屋」だそうだ。そこで必要なのが交渉力だという。

問題点が多く複雑なことや、解決が難しいと思われることでも、本書ですすめる準備ノートを活用することにより、解決策が見えてくるのだ。また、準備ノートの作り方については、詳しく本書で説明しているので、確認してほしい。

交渉ごとはノートに書き出すと以外に問題点は少なという。たとえ交渉がうまくいかず断られても、落ち込むのではなく、交渉継続が可能なのだ。本書でも番組出演へのオファーを何度も断られ、準備ノートの情報により、結果的に交渉が成立したエピソードが書かれている。

交渉とは、仕事だけではなく日常の様々な場面で行われる。例えば恋愛、家庭、人間関係においても本書を参考にすることで、自分の考えをうまく相手に伝えることができ、よい結果が得られるのだ。

また、世界の著名人による「準備」に関する名言や、著者の実体験によるテレビ業界のエピソード、99%断られない8つの法則など興味深い内容が満載の一冊である。

すごい準備 誰でもできるけど、誰もやっていない成功のコツ!

すごい準備 誰でもできるけど、誰もやっていない成功のコツ!

【書評】一人の夢が夢で終わらず現実になる『渋谷ではたらく社長の告白』

本書の内容は、株式会社サイバーエージェントの創業ストーリーだ。著者の生い立ちから、どのようにして起業家を目指すようになったのか。また、創業時の苦悩やインターネットバブルの崩壊、 買収の危機など過去に起こった数々の出来事についてまとめられている。

「21世紀を代表する会社をつくる」これが著者の20歳のときの夢である。ミュージシャンを夢見たものの、高校3年生で諦め、その後起業家を目指し福井県から上京した。しかし、バイトや麻雀に明け暮れる日々、単位が足りなく留年し、自分の夢さえも忘れてしまっていた。

そんな時、将来を迷いながらも営業の仕事を始め、著者はそこで仕事に打ち込み、仕事の面白さを知ったという。そして、自分の夢を再び目指していった。

また、当時の上司より経営者になりたかったら「感性を磨け」といわれ、本を読み、映画や観劇をするようにアドバイスをもらったりしていたそうだ。

しかし、会社を始めると報告した際には、「失敗する」「うまく行くはずがない」と言われたようだが、当時インターネット業界は営業をしている人が少なく、著者が考えた営業代行の仕事は、初日より上手く動き始めた。しかし、インターネット専門とは言うものの、技術的に詳しくはないため、苦労も多かったそうだ。

また、著者は当時株の売買も行ったこともなく、株式市場について何もわかっていなかったというが、創業2年、史上最年少26歳での上場と当時はマスコミがもてはやし、話題になったという。

しかし、注目を集めたのもつかの間、上場後ネットバブルは崩壊し、株価は軒並み下がり続けた。すると、マスコミは手のひらを返したようにバッシングしてきたのだ。インターネットの会社が、インターネットを利用した誹謗中傷を受けることとなり、上場後も結果として苦悩は絶えなかった。

このような状況により、会社の評判は、あっという間に悪くなり、「批判」「嫉妬」「恨み」当時、経営者としてのプライドはボロボロとなり追い込まれ、プレッシャーは極限まできていたという。

これらのストーリーは現在のサイバーエージェントや著者からはなかなか想像がつきにくく、本書を読むまではまったく知らなかった。業界を問わずビジネスの話しや創業ストーリーは、他人事ではあるもののの、妙に自分のことのようにハラハラ、ドキドキしてしまうが、とても関心もある。

創業時には、どの企業も様々な苦悩があり、企業ごとのそれぞれの創業ストーリーがある。またそれは、創業者の「夢」からスタートしている。夢のままで終わるのか、それが実現できるのか。著者はその後も「21世紀を代表する会社をつくる」ことを目標にし、日々奮闘しているという。また、本書を出版することにより、小学生の頃からの別の夢「作家になりたい」もかなったそうだ。

【書評】王子様?あ、間に合ってます『やりたいことを全部やってみる ストレスフリーな生き方を叶える方法』

「新しいことをしなければ、現状維持すら出来ない」

多くの人は、それが望みであるかのように何もしないまま人生を終えて行く。

この本が与えてくれるのは、自らで人生を変える勇気の基本だ。

誰でもなりたい自分になれるし、今すぐに行動も出来る。

やるかやらないかは自分次第、人生にやり直しのボタンはない。

自立した女性は、白馬に乗った王子様が寄ってくる。

そして、寄って来た王子様に白馬を提供し、他の女性とマッチングさせるサービスを作るのだろう。

未来を見据え自分の足で歩く著書は、文章からも幸せそうだ。

なりたい自分には何歳からでもなれるのだ。


やりたいことを全部やってみる ストレスフリーな生き方を叶える方法

やりたいことを全部やってみる ストレスフリーな生き方を叶える方法

【書評】美人な秘書の目利きが好き『接待の手土産 』

ビジネスを成功させる手土産には法則があるのはご存知だろうか?

GOHETEの秘書特集がお好きあなた、この本がオススメだ。

この本は、最初の「秘書座談会」のページで手土産の選び方のイロハを学び、「特選手土産」で各手土産に寄せられてた秘書達のコメントで手土産選びのマインドを学ぶのだ。

これがメチャクチャ使えるのだ。

「ライフスタイルや年代、家族構成など、その方の好みを事前にリサーチして・・」

スパイの話ではない。

彼女達は手土産選びにここまでするのだ。

高いものを選べばいい訳ではない。話題に事欠かないように、ストーリーを語れるものを選ぼう。

この本をよく読んで学べば、私と同じ事にはきっとならない!

デキる女は、細かい事から違う。

手土産選びが楽しくなるのが請け合いだ。

「こちら秘書室」公認 接待の手土産 2018-2019 (日経ムック)

「こちら秘書室」公認 接待の手土産 2018-2019 (日経ムック)

【書評】もう我慢の時代は終わりました『やりたいことを全部やってみる ストレスフリーな生き方を叶える方法』

終身雇用制度が崩壊する中、自分自身で将来を考えなければいけない時代がやってきた。
本書には自分がやりたいことで生きていくには何をしたらいいか、そのヒントが詰まっている。

まずは「目標とする自分」を考えること。
どんな自分でも構わない。
「できるかもしれない」という気持ちを大切に、目標を設定する。
もうやりたくないことを我慢して続ける時代ではない。
そこから挑戦がスタートする。

私に響いた内容は、始めてみて「楽しくなかったらやめればいい」という記述である。
これは完璧主義である自分にはかなり響いた。
一度始めたからには、すぐにやめるのはよくないと考える人は多いと思う。
だが思い切った撤退と方向転換こそ、成功への第一歩なのだ。

本書の最初に、筆者から見た「成功できない人」の7つの特徴が書かれている。
全ては記さないが、その中の1つに「すぐにやらない人」という項目がある。
成功するしないに関わらず、動かないことには何も始まらないのだ。
言い訳は今日までにして、まずは小さく行動してみませんか?

やりたいことを全部やってみる ストレスフリーな生き方を叶える方法

やりたいことを全部やってみる ストレスフリーな生き方を叶える方法

【書評】取材力がほんまにすごすぎる。未だに昔の文化が残る街『さいごの色街 飛田 』

大阪はなんばの近く天王寺動物園から歩いたところにある。飛田。そこには159軒の料亭がある。最近G20のため休業するといったニュースも話題になった。そこでは訪れた客が皆恋愛関係になる不思議な街。

店の前には客引きのおばちゃんが「よってってー」と手招き、ライトに照らされたかわいいお姉さんが隣にはいる。中に通されるとお菓子や飲み物を飲み、定員と恋愛関係になり、、、20分で1.5万円を支払い、ペロペロキャンディをもらい帰宅するそれが飛田だ。

さて、そん飛田を著者は10年以上にわたり取材した。そしてその伝統をまとめ上げたのが本書だ。取材力が半端ない。ほんまにすごい。

まずは飛田に行っだことがある知り合いを探す。まぁゴロゴロ出てきはするものである。次に、10年ほど通うことになるのだが、飛田の近くの飲み屋で常連になる。12時を過ぎると嬢たちが飲みに来る。話を盗み聞きし、仲良くなり取材する。ある時は飛田を仕切っている料理協会へ、不動産へ、そして暴力団にも、そしてなぜ捕まらないのか、警察に直接取材に、最終的には料亭の面接まで受ける。あ、ちなみに著者は女性だ。なお、求人はスポーツ紙に普通に載っていた。

本書を読めば飛田についてわかり、飛田で働く人がどんな人か、その歴史がわかる。本書は評者が最近読んだ本の中でも格別に面白かった。その取材力とその歴史無いように驚かされまくった。ぜひぜひ読んで欲しい一冊だ。

さいごの色街 飛田 (新潮文庫)

さいごの色街 飛田 (新潮文庫)