HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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全員が腹黒い世界!『約束のネバーランド』作者 出水 ポスカ(集英社、2016/12/02)

孤児院では少年少女達は愛に溢れ楽しく生活を送っている。孤児院は塀に囲まれていて、外の様子を知ることはなく、関わる大人は孤児院のママのみ。12歳あるいは条件を満たすと初めて孤児院から出ることができる。少年少女達は外の世界を楽しみに毎日勉強・運動に育んでいる。

ある日、もう直ぐ12歳の誕生日を迎えるエマ・ノーマン・レイは秘密を知ってしまう。ここは孤児院でなく飼育場、自分達は家畜で、優しいママは飼育者だった。出荷の日までに脱走しなくてはならない。

現在(2017年4月)3巻まで発売している本作品。内容は脱出ゲームものかと思えば、騙し騙されの心理戦である。とにかく登場人物が腹黒い!。それが面白い!。3巻ではとうとう出荷日が来てしまったところで終わっているが、なぜ人を飼育しているのかその真相も次巻では明かされそうであり、非常に面白くなって来ている。

 

正義とはなんだ?『少年よ』著者 兵長

あなたはどんな高校時代を過ごしただろうか?
いじめを受けていた人も少なくないだろう。
辛い思いを抱えているかもしれない。

このネット漫画は、
いじめを受けていた学生の兄が主人公だ。
過去形にしたのには理由がある。
つまり復讐の物語なのだ。

兄は弟をいじめた奴らを1人残らず駆逐すると決めた。
やり方は問わないし、
犯罪だろうと関係ない。

どんな結末を想像するだろうか?

・最後はハッピーエンド
・悪は滅びる
・正義は勝つ

すべて幻想だ。
正義のヒーローは存在しないし、
学校の先生も世間もあなたを助けてくれないだろう。

そしてあなたが想像していたような現実は訪れない。
卒業後もあなたはイケてない人生を送り、
奴らはイケてる人生を送る。

心の中では、いつか奴らに天罰が下り、
やり返せる日が来ると信じていることだろう。

しかし現実は甘くない。
そんなサクセスストーリーなどないのだ。

ではどうすればいい?
答えはあるのだろうか。

それを知るためにも1度本作品を読んでほしい。
そして、気を引き締めて現実を生きていこう。
あなたが思っている以上に、世界は不公平なのだ。

https://goo.gl/eqkGnk

できない理由は、きっと無い。『すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論』著者 堀江 貴文(光文社新書、2017/3/20)

堀江さんの活動はネットニュースやyoutubeツイッターなどで日頃から収集することができる。どのような活動をしているのか興味を持てば、おそらく情報量には困らないはずだ。しかし、1テーマで記されている書籍から得られることもまた大きい。そこでは受け手の情報編集力の影響は限りなく少なく、著者の考えを文脈に沿って知ることができる。本書のテーマは“教育”だ。

本書でも記されているが、国や市場、仲間など、過去には高い接触コストを必要としたものは、インターネットの普及によってより簡単に繋がり合えるようになった。今ではスマホさえあれば他国の情報を引き出し、会社を通さずともパートナーと出会え、市場で勝負ができるのだ。現在社会で求められているのは、そのようなフラットな世界で活躍できる人材だろう。あらゆる壁がなくなり、全方位に干渉できる。一つの島に住むことに拘らない、常に新しい可能性を求め続ける漂流者のような価値観が必要になる。

そのように世界がフラットになった今、本書は学校教育の不必要性を提示している。なぜだろうか。それは上記のような社会で求められる人材と、学校という機関の作る人材の不一致だ。学校という機関を経て作られる人材は、マスゲームができるような、“規格”に当てはまる人材だ。そこでは凹凸は評価されない。運動会のピラミッドを作るかのように、均一に、トップダウンで統一される明確な指示系統のもと、集団においてのあるべき姿が重視される。

世界の規格が明確なうちは学校教育に意義はあったのかもしれない。しかし、もはや世界の規格は絶えず変化している。規格を形作るフレームそのものさえ無くなりつつあるだろう。変化が当たり前となる世界が待ち受けているというのに、一つの規格のあり方を正しいと勉強することは危険だ。本書は指示通りに勉強に励むことへ警鐘を鳴らしている。

では既存の「あるべき姿はこれだ!」というような“べき論”を跳ね除け予測不能な世界を生きるためにはどうするべきか、本書では“投資型思考”を進めている。何に対しての投資なのか、それは自分自身が今この瞬間に没頭できることに対してだ。やりたいことをぐっと我慢し、いつか必要になるだろうスキルのために何千時間も費やすのは終わりにしよう。本書は好きなことに対してのブレーキを踏むのをやめたい人のための一冊だ。

一緒にいると疲れて、重苦しい気分になる『他人を攻撃せずにはいられない人』 著者 片田 珠美 (PHP新書、2013/12/2)

本書は、以前に紹介した『自分を責めずにはいられない人』と同じ著者で、精神科医である片田珠美氏の本である。

順番で言うと、今回紹介する本書『他人を攻撃せずにはいられない人』の方が先に出版され、ベストセラーにもなっているのでご存知の方も多いかもしれない。

「一緒にいると疲れて、重苦しい気分になる」

とにかく、こういう気持ちになることが多いのなら要注意だ。あなたの周りのその人が「攻撃欲の強い人」であり、あなたがターゲットにされている可能性がある。

本書の第1章では、攻撃欲の強い人はどんな人なのか、事例を紹介しながら説明している。また、一緒にいると気づく”独特のパターン”があるとのことで、そのパターンを知ることでターゲットにされていることに早く気づき、自分自身を守ることができる。

このパターンが先ほど書いた、「一緒にいると疲れて、重苦しい気分になる」である。

私も経験したことがあるが、自分のことを言われているわけではないのに、会ったあとは、気分が重たくなってしまう人が実際にいるのだ。そして、その後は必ず、自分が取りたい行動を選択することが、悪いことに思えてくるということに悩んだことがあった。

何度目かに遭ったときに「これはおかしい」と気付いたので、それ以上のお付き合いは遠慮させてもらったが、今思うと、ターゲットにされていたのかもしれない。

第2章では、どのようにターゲットを壊していくか、その手法が説明されている。直接嫌がらせをされたら誰でもすぐに分かるが、そうでない場合のほうが圧倒的に多い。この章では、攻撃欲の強い人が使う手法が挙げられているので、それらについて知っておくことが対処法になるだろう。

以下、本書の構成は次のとおり。

第3章 なぜ抵抗できなくなるのか
第4章 どうしてこんなことをするのか
第5章 どんな人が影響を受けるのか
第6章 処方箋 − かわし方、逃げ方、自分の守り方

著者によると、多くの場合は、攻撃欲の強い人に対して、ターゲットにされた人は抵抗できないとのことだ。それは一体なぜなのか。その結果どのような影響を及ぼすのか。このあたりについて、興味のある方はぜひ本書を手にとって欲しい。

また、現在、あの人といると気分が重苦しくなるという方、すぐにでも現状を変えたいという方も、ぜひ本書を手にとって、攻撃欲の強い人の呪縛から逃れるための参考にして欲しい。

あー、結婚する前に読みたかった!! 『いいとこ取り!熟年交際のススメ』著者 西原理恵子 (新潮社、2013/11/29)

タイトルでは熟年交際のススメとされているが、内容はその年代だけに限定されない。男女が共にいられる条件が書かれているので、20代後半、30代の人も問題なく読むことが出来る。新しい男女交際の教科書がここにある。

西原理恵子といえば、漫画家としても高須クリニックの先生の恋人としても有名だ。彼女は結婚出産、アル中の夫との離婚、別れた夫の癌治療の末看取るなど、波乱万丈。人生の先輩として不足なし。

彼女の主張はこうだ。
・寿司とドレスは自分で買え
・医者と結婚したいなら自分でも医者になれ、対等な立場での恋愛
・欲しいのは彼氏であって、夫じゃない
・夫婦は子育てやローンに対する保険制度
・籍を入れることは相手の家に入ること。事実婚でいい。
・24時間一緒にいない、週1でいい。
・ビバ二股・三股!

特に素晴らしい視点は、「ビバ二股・三股!」だ。「何それ、浮気助長してるってこと?」と訝しがる者もいるだろうが、それは少し違う。これはリスクの話だ。

昨今仕事を分散することが推奨されている。資産はドルとユーロと円、インゴッドなど分けて持つ。複数の友人コミュニティに所属する。パートナーもそれらと同じということだ。

どこかで聞いたが、そもそもパートナーとは「友人関係に性愛が乗ったもの」だという。そうなると、西原の主張は「異性(ないし性愛対象)の親友を三人持て」とも受け取れる。パートナーと別れるということは、最大の味方がいなくなることであり、共通の友人、居住地域コミュニティも失うことを意味する。夫婦で仕事をしていれば同僚も取引先も失くす。一瞬にして全てが消滅し、ほぼ死刑宣告だ。

なぜ私はがここまで熱を入れるかというと、かくいう私も同じような出来事に最近直面したからだ。10年の信頼があろうと、崩壊はある日突然訪れる。

大抵の問題は金銭で解決出来る。ただ、唯一金銭で解決出来ないのが信頼関係。そのときに必要なのは、享楽的な浮気相手ではなく、異性の親友だ。
なぜならそこに性愛関係が乗せられたら恋人に、すなわち新たなパートナーになる可能性が出てくる。最強のリスクヘッジだ。

これから籍を入れる方へ。結婚することで相手が自分を良い方向に連れて行ってくれると期待してはいけない。自分の人生を預けられるのは自分だけ、最大の味方はあなた自身だ。

さあ、既に結婚してしまっている人も親友を作る準備をしよう。10年計画でも良い。共に生き残るために。

いいとこ取り!熟年交際のススメ (新潮文庫)

いいとこ取り!熟年交際のススメ (新潮文庫)

SF脱出ゲーム漫画『百万畳ラビリンス』著作 たかみち(ヤングキングコミックス、2015/8/10)

子供の頃、ゲームのバグを見つけて楽しみませんでした?。本作はゲームが大好きな女子大生二人が主人公。二人はシェアハウスをしながらゲームの中バグを探すアルバイトをしている。ある日、目を覚ますと迷宮が無限に続くボロアパート(異世界?)に迷い込んでしまっていた。ボロアパートからのリアル脱出ゲームが始まる。

二人の主人公は迷宮の謎に戸惑い、翻弄される。しかし徐々にその世界を楽しみ、その世界の謎を解き明かしていく。そしてそんな迷宮の中に二人はあるバグを発見することになる。最終的に二人はが選んだ結末とは...。

また、本作はマンガ大賞2016で5位になった全2巻のマンガである。異世界の謎を解き明かすストーリーは、ファンタジーSFミステリと言えば良いのか。ゲーム動画が好きな人や、脱出ゲームが好きな人、バグ探しに明け暮れた事がある人などにとにかくおすすめである。

https://goo.gl/bqwwBX

粋な人がモテる『京都の流儀』著者 徳力 龍之介(木楽舎、2011/4/1)

芸舞妓衆が芸を磨き、粋な旦那衆が行き交う。そんな古より語り継がれて来た街それが花街。本書は花街界通の著者がANA機内誌のために書いた連載を再編集したものである。

花街は、非常に粋を大切にする。例えば、お茶屋にやって来たとする。店に入ると靴を脱がなくてはならない。時間をかけて脱いで、靴を丁寧に揃えて入る。これは粋ではない。粋な男ならサッと脱いで、そのまま店に入るべきだ。だって花街には遊びに来てるのだから。また、粋に遊ぶには作法も必要だ。善の上には盃洗がある。盃を返すときはこれで洗うのだがこれもサッと洗えると粋。まぁ、遊びに来ているのだから緊張するのも粋ではない。芸妓さんに教えて貰えばいい。

ところでお茶屋とは何を指すのか。お茶屋とはいわゆるコンシェルジュである。口座を持つことができれば、迎えの車、料理屋の予約、二次会、車、ホテルの予約、さらには芝居の予約、船に乗って月見をしたいと言えばその手配してくれる。お土産を手配し、請求は後で全てしてくれる。これがお茶屋である。

さて、そんなお茶屋でモテる人はどんな人間か。金持ちはまずモテないお茶屋には金持ちがよく来るからだ。音楽家、芸術家、研究者、作家は非日常を与えてくれると言う意味でモテる。しかし、最もモテるのは粋な人間だ。花街の人々はとにかくの粋を大切にする。

本書では他にも花街に関する知識が分かりやすくまとまっている。仕込みさん、見習いさん、舞妓さん、芸妓さんとは?。かんざしのこだわり。花街の正月とは。

世界中で日本の遊びが注目されている今。本書で日本の伝統の遊びについて学んでみてはいかがだろうか。

https://goo.gl/XWkctz

やりたいことがわからないというあなたへ『5(ファイブ)5年後、あなたはどこにいるのだろう?』著者 ダン・ゼドラ (海と月社、2011/11/26)

 

やりたいことがわからないという人がいるそうだ。そういう人は人生を損している。

「人生は何のためにあるのか?それは、あなたのため。」(帯より引用)だからだ。

実際のところ、やりたいことがわからないという人は、やりたいことは何か考えていないだけのような気もするのだ。
本書は、そんな方に大変オススメだ。
インタラクティブな絵本のような本で、読者が書き込みをしながら、自分は何をしたいのか、5年後にどうなっていたいのか考えさせてくれる。

そして、最後にあなたにとっての成功とは何かを考えさせてくれる。

私的な話になるが私の周りには、年齢を理由にやりたいことをやらない人が多すぎる。
「もう大人だから」「もうこんな年齢だし」
と言ってやりたいといいながらやらない。あなたが例え70歳だとしてもあと10年は人生が残っている。やりたいことをやらないのは愚かだ。

なぜなら、
「今のあなたが、残りの人生でいちばん若い。」(最終ページより引用)
だからだ。

90分の倍数ではなかった!?『スタンフォード式 最高の睡眠』 著者 西野 精治 (サンマーク出版、2017/3/5)

本書では、スタンフォード大学睡眠研究所、そしてその主たる基礎研究機関である睡眠生体リズム研究所(以下SCNラボ)で蓄積したエビデンスをもとに、「あなたの睡眠を、あなた史上最高にする」ための方法が紹介されている。著者は、スタンフォード大学医学部精神科教授であり、SCNラボ所長の西野精治氏だ。

著者があのスタンフォード大学の教授であり、睡眠の専門家なので、本書をかなり難解な専門書なのではないかと想像するかもしれない。しかし、著者も言っているが、むしろ実用性と即効性を重視しており、かなり分かりやすい本となっている。

とにかく本書で一番驚いたのが、「90分の倍数眠れば良い」ではなかったということだ。多くの方が90分の倍数と思っていたのではないだろうか。

本書からそのまま引用しよう。

スリープサイクルにはかなり個人差があるため、実際の1周期はおよそ90〜120分と幅がある。そこで、「睡眠時間は120分の倍数が良い」としている研究者もいる。したがって、起きるタイミングも個人の睡眠周期によって異なるのだ。なので、巷でいわれているように「90分の倍数の時間眠る」ことにはそこまでとらわれる必要はないと、私は考えている。

では、一体どのような睡眠が良いのだろうか?

それを本書では、スリープサイクルの第1周期、つまり、眠り始めの90分で睡眠の質は決まるとしている。これを「90分の黄金法則」という。どんなに仕事が忙しくて時間がなかったとしても、「最初の90分」をしっかり深く眠ることができれば、最高の睡眠となるのだ。

この他にも、3章では、最高の睡眠を生むためのメソッドとして、睡眠の質を上げる3つの「体温スイッチ」と入眠をパターン化する「脳のスイッチ」をいかにしてオン・オフするかが、具体的に紹介されている。そして、この章の見出しが本書のタイトルと同じことやページ数が最も多いことから、最高の睡眠を得るためには欠かせない、著者が最も強調したい部分であることが分かる。

人生の3分の1となる睡眠時間を味方に付けることで、残りの3分の2の活動している時間も確実に良くなる。しかし、反対に睡眠時間を敵に回すと最悪な恐ろしい相手になる。「日中眠たい」「頭がぼーっとする」「朝起きるのがつらい」といった、睡眠時間を敵に回してしまっている方や自分の眠りに満足していない方は、ぜひ本書を手にとって、睡眠時間を味方につけ、あなた史上最高の睡眠を手に入れてほしい。

ホリエモンの教育論、国家論、人生論がここにある『すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~』 著者 堀江貴文 (光文社新書、初版 2017/03/20)

ホリエモンが教育を語るのは珍しいなというのがタイトルから感じた最初の印象だった。
中学生時代にプログラミングにはまり、親を納得させるために猛烈に勉強し東大に入ったホリエモンが、教育についてなにを語るのか興味があった。

この本を読むとそこで語られていたことは、単なる教育論ではなく、国家論であり、人生論であった。

まず、教育については「洗脳」であるとバッサリ切り捨てる。
そもそも学校教育が洗脳的であるとの批判は常にある。憲法に義務教育(教育を受けさせる義務)があり、そのもと戦後まもなく作られた教育基本法がある。教育基本法が古くさ過ぎて平成18年に改正されている。
(改正されたがあまり変わっていない)
なので、教育とは法律に則った「洗脳」であるとはその通りなのだ。

この「洗脳」をしているのは「国家」であるとの指摘も上記の通り至極真っ当だ。その「国家」も虚構であるとの指摘ももはや真っ当だ。

この2つを踏まえてのホリエモン的人生論が本書の魅力だ。人生を楽しむ方法がここにある。
学校教育的な勉強は、「貯金」であるとホリエモンは言う。
貯金はいくらあっても不安は拭えないものだ。これと同じように学校教育的な勉強をし、いくら資格を持っても不安は拭えない。

学習することを「投資」と考えると楽しくなるという。自分がやりたいと思ったことについて没頭し、必要なことはその都度学習するのだ。そうすると勉強が全て能動的になる。

私事になるが、今までの人生でかなりのものにハマってきた。
幼稚園児の時に一輪車に乗れたらモテるんじゃないかと思い、一輪車に没頭し、小学生の時は同じ理由でリコーダーにはまった。
中学に入ってからは、将棋にはまり、そのあとサッカーにはまった。大学に入ってから、塾講師のバイトにハマり、そのあと数学にはまり、読書にハマる。
大学院の時は論文を読みコードを書く事にハマり、今は平日は仕事に没頭し、休日はやりたいことをざっくばらんにやっている。
本書にも記載があるが、ハマるとは週一回やるとかではなく、毎日毎日それだけをやり、寝食を忘れるくらいやることだ。ハマった経験がない人がいるなんて理解できない。
もちろん、時々で否定や反対、挫折もしたがそんなのどうでもいいと思っている。

学生の時、地理の授業なんて受けた記憶がないが、サッカーにハマったおかげでヨーロッパの主要都市はだいたいわかるし、高校の時の英語の点数はひどいものだったが、大学院の時に論文を読むことにハマったおかげで海外に1人でふらっと行けるくらいの英語力が身についた。

ホリエモンの言う通りだ。

やりたいことをやれ。ただそれだけだ。